07/11/25 20:20:31 vLPXGrNg
たまには現代・キア自動車以外の話題も。双竜自動車は、初期にはメルセデス・ベンツの
技術協力を得て自動車を開発する。1997年には大宇自動車に買収されるも、2000年に大宇
が経営破綻。2004年には中国の上海自動車に売却され、傘下となる。
▼双竜自動車の墜落いつまで (ソウル新聞翻訳)
双竜自動車は、今月5日からスポーツユーティリティー車‘レクストン’と‘アクティオン’を生産
する京畿道平沢工場の組み立てラインの一つを中断した。コンベヤーシステムが完全に停止
した中、一部で最小限の残業だけしている。販売不振による在庫負担のためだ。車が売れずに
生産ラインを止めるのは、通貨危機以来の業界初だ。平沢工場は今度の措置以前にも一日
1~2時間ずつラインを停止、生産量を調節して来た。
●SUV販売急減のせい…去年国内販売1位逃す
双竜車が底知れぬ墜落を繰り返している。先月内需市場シェアが史上最低の5.5%(全体8万
3735台のうち4624台)まで落ちた。中国上海汽車に売却された2004年当時の半分にもならない。
現在双竜車は組み立て1ラインの稼動中断をいつまで続けるか労使協議をしているが、来月
ルノー三星の大型SUV‘QM5’、来年1月キア車の大型SUV‘暮夏費’などライバルメーカーの
新車の発売が続々控えていて、早急な正常化は難しい見込みだ。
双竜車の販売量は最近数年間垂直下落を続けた。2003年12.5%だったマーケットシェアは
2004年11.4%、2005年8.3%、去年6.0%と急減して、今年は結局5%台に座りこんだ。全体売上げの
84%にのぼるSUV販売の急減が決定的な理由だ。2003年国内SUV市場で39.4%のシェアで不動
の1位だった双竜車は去年20.1%に墜落した。現代車(44.7%)は勿論、キア車(27.8%)とも大差が
ある。今年に入って新規登録モデル、海外輸出車種などどれひとつ上位10位圏内に入らな
かった。
つづく