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銀行収益性に赤信号、純利益は前年比6.6%減
【ソウル21日聯合】預金離れや競争の激化で銀行の収益性に赤信号がともった。
金融監督院は21日、国内18行の1~9月の純利益は13兆926億ウォン(約1兆5379億円)で、
前年同期比14%(1兆681億ウォン)増と暫定集計されたと明らかにした。
しかし、LGカードやハイニックス半導体、現代建設などの出資転換株式を売却して得た特殊利益を除いた純利益は
9兆8444億ウォンで、前年同期に比べ6.6%(6945億ウォン)減少した。
利子利益は22兆8729億ウォンで前年同期比4.6%増にとどまったが、非利子利益は
バンカシュアランス商品やファンド販売手数料などで9兆3653億ウォンを記録し、
前年同期に比べ75.6%の急増となった。
しかし、収益性の指標となる総資産利益率(ROA)は1.3%で前年同期と同じだが、
出資転換株式の売却利益を除くと0.98%にすぎない。
また、各銀行が規模拡大のため融資競争を続けているなか、市中資金が証券市場に流れ込み
原価性の低い預金が減少し、これを生めるためにコストのかかる譲渡性預金証書(CD)や
銀行債を発行しことで、収益性が悪化したとの分析も出ている。
銀行の調達資金のうち、原価が低い要求払預金や貯蓄預金が占める割合は、2005年の14.3%から
2006年は13.5%となり、今年は9月までですでに12.2%に低下している。
金融監督院は、国内外の経済状態が悪化すれば銀行資産の健全性に問題が生じると判断し、年末決算時から、
企業与信に対する貸倒引当金の積み立て増と適正水準の配当を誘導する方針だ。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
戸締役様、「貸倒引当金の積み立て増」と「適正水準の配当」は矛盾すると思うのですが
どう思われますか?