07/12/02 01:12:37 2oHmUUtk
>>484
>>514
けど師匠は、足の股関節を悪くしてるんで蹴りは全力で出来ないようです。
『徹し』は分かりませんが、多少威力は落ちますが突きで「打点」の位置を、なるべく後ろ方向に目標にすると
威力は増加します。サンドバックの表面を目標に突くのと、裏側を目標に突くとでは衝撃の貫通力が違ってきます。
恐らく乱取りというか、実戦では軽い裏当て程度が限界かなぁと。徹しや虎砲は「接近しすぎ」になり、打つ前に
射程の長い足技で崩されると思います。余程の実力差が無い限り、秘技は有効な手立てではないでしょうね・・・。
ですので、突きや蹴りもそうですがなるべく基礎練習の時でも、成るべく遠くを攻撃するようにしてます。
普通の姿勢で(普通に立ったままで)成るべく肩を前に突き出して突く。弓を引くようなイメージで繰り出します。
普通の姿勢で7割方の威力出せれば充分でしょう。予備動作なし(構え無し)で充分な攻撃できますので、相手の反応が完全に
コンマ数秒絶対に遅れます。
けど、空手からの変更なんで腰が慣れなくて最近痛め気味・・・・ort ま、確かに肩を入れるだけで10㎝は伸びますね。
更に摺り足からの突き&蹴りはとんでもなく射程伸びます。自分はこれで入賞できたようなもんです、よくこのコツを
教えてくれたなぁ・・・師匠。他の人、摺り足移動での攻撃殆どしてなかったし。
剣道の踏み込みと摺り足の組み合わせは最凶らしく、剣道の有段(一瞬の踏み込み)&無手の有段(摺り足)の両方を持つ人に
は誰も適わなかったそうで(話によると) 乱取りしていてなんとなく理解しました。一瞬の踏み込みはハンパ無いスピードと
距離でしょうねぇ・・・摺り足は攻防一体で出来ますので、恐らく中間距離からかな。摺り足は本当に隙が無い、おまけに技を繫げ易い。
剣道の踏み込みは、結構アキレスに負担がかかるそうで「ブチッ」と切れる場合があるみたいなので、自分は真似しませんがー。
杖術は江戸城の門番からもきてるみたいで、門を血で汚さないためとか。門番の棍は三尺、侍が持つのは四尺だったとか。