07/11/20 17:26:47 OFQLKMWp
続き。何と言うか、悲壮だのう。
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【社説】低迷する大卒者の就職率（下）
一方、第9級公務員試験の合格者における大卒者の割合も1986年には46％に過ぎなかったが、現在ではほぼ100％が大卒者
だ。正社員として就職した大卒者48.7％のうち、このように高卒者の職場を奪う形で就職した人も多いという話だ。
1970年代の大卒者採用では平均倍率が3.2倍だった。ところが2000年代に入り、その倍率は13.9％にまで膨れあがっている。
大学の卒業証書だけでは職を得ることができず、インターンやアルバイト、資格、受賞歴、ボランティア活動の記録という5つの
経歴が載った履歴書が必要だという意味から、「就職5点セット」という言葉もできた。最近では海外への語学留学も必須という雰
囲気だ。
今や韓国社会は若者たちを入試地獄よりもさらにし烈な就職戦線に追い込み、その半分にしかまともな就職口を与えない、非
人間的な社会に変わってしまった。そして若者に一度もチャンスを与えることなく、その夢や意欲を奪ってしまっている。5年間に
わたって国家運営を担ってきた盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領とその側近が、若者たちをそんな絶望の淵（ふち）に追い込んだのだ。
だがこの事態の責任を負うべき盧大統領も、この事態の解決にあたらなければならない大統領候補たちも、若者たちの苦悩につ
いて何も語っていない。
終わり