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▼ハナ銀行、為替下落(=ウォン高)に備えて企業融資の審査強化 (韓国経済新聞翻訳)
ウォン・ドル為替の下落勢が続く中、ハナ銀行は為替下落による輸出企業の採算性悪化に
備えて、企業融資に対するリスク管理を強化している。
18日銀行業界によれば、ハナ銀行は最近全営業支店に対して企業与信の点検を強化する
ための対応方案を伝達、輸出企業に対するリスク管理を強化することを指示した。ハナ銀行は
業種別に為替変化による収益性変化シナリオを作成、12月中にこのシナリオによって売上高
基準で輸出比重が20%以上・純与信額(=融資枠)10億ウォン以上の法人を対象に、為替下落が
各企業に及ぼす影響を分析して新規融資や満期延長の信用評価にこの分析結果を反映する
事にした。
ハナ銀行のシナリオ分析によれば、ウォン・ドル為替が平均1024ウォンだった2005年に全体
産業営業マージンは5.8%だったが、ウォン・ドル為替が2006年平均値955ウォン水準に下落した
場合営業マージンは3.9%に下がる。またウォン・ドル為替が920ウォン水準になれば、営業
マージンは2.8%まで下落すると分析した。ハナ銀行は今年の平均為替予想値を925ウォンと
見通しており、輸出企業の営業マージン下落は不可避と見ている。
ハナ銀行は与信企業体がこのような収益性低下を補うために、単価引き上げなどの対策を
立てているのかどうかを信用評価に反映、これとは別に輸出企業の営業状況を常時点検する
予定だ。
ハナ銀行によれば、纎維製品製造業と非鉄金属鉱物製造業はウォン切り上げにより赤字幅
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が拡大すると見ているし、その他運輸装備、自動車、縫製衣服、卸売り・小売り業種などは
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営業赤字に転換すると予測している。また電子部品・造船などその他運輸装備業、自動車
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(部品)業などもウォン切り上げによる収益性低下幅が大きい業種と予測された。
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(ソウル連合ニュース)黄喜頃記者zitrone@yna.co.kr
入力:2007-11-18 07:15/修正:2007-11-18 07:15
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