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▼金融当局`中小企業向け融資中断`一進一退 (韓国経済新聞翻訳)
国民銀行の中小企業向け新規融資中断と関連して中小企業人の反発が激しくなると、
金融監督当局は"事実ではない"と否認するなど、中小企業向け融資と関連した金融当局
の立場が一進一退(=バラバラ、その場しのぎ)だ。
金融監督委員会は15日"国民銀行の中小企業向け融資中断について国民銀行に確認
した結果、新規融資を全面中断した事実はないし今後もそんな計画はない"と明らかにした。
金監委スポークスマンは"金融監督当局が銀行に無分別な融資を慎んで、リスク管理に
万全を期すようずっと頼んでいることは事実だ。しかしリスク管理に問題がなければ中小企業
向けの新規融資を金融当局が阻む理由はない"と強調した。
国民銀行は最近全営業店に公文書を送って、12日までに受付された融資の申し込みだけ
執行して、今月末までに中小企業及び自営業者向けの新規融資を中断するよう指示した。
ただ既存の取引顧客に対する期限延長や再契約には大きい影響がない。国民銀行が新規
融資の中断という超強気に出たのは、金融監督当局の融資自粛要請に従ったため。自営業者
を中心に中小企業融資が急激に増えている状況で、格段の措置を取らなければ監督当局から
目を付けられるという判断からだ。
しかし金融当局の力強い警告措置とこれを恐れた銀行圏の融資中断措置は、中小企業と
自営業者の集団反発を呼ぶ事態に広がった。国民銀行に続き他の銀行も融資縮小の動きを
見せると、中小企業中央会は緊急ステートメントを発表して"国民銀行の融資中断措置は、
雨が降る時に傘を奪う行為だ"として、早期に国民銀行と金監委を抗議訪問すると明らかに
した。ある銀行関係者は"金融当局の中小企業向け融資の自粛要求が中小企業の反発を
もたらすなど社会問題に広がるや、当局は急に釈明に出て一歩後退した様相だ。中小企業
融資政策の行方はどうなるかわからない"と言った。
チャン・ジンモ記者jang@hankyung.com 入力:2007-11-15 17:38/修正:2007-11-15 17:38
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