07/11/15 20:12:25 DCrN2zPB
▼海外資金調達に`サブプライムが飛び火` (韓国経済新聞翻訳)
アメリカのサブプライム問題で全世界の主要投資銀行の損失が大きくなって国際金融市場が
また凍りつくと、海外で取り引きされている韓国債券の価格が急落している(=金利上昇)。最近の
韓国債券の加算金利は、サブプライム危機が最高潮だった8月末よりもさらに高くなった状況だ。
先月一息ついた金融会社と企業の海外資金調達も、今月に入って完全に滞った様相だ。
14日産業銀行によれば、2016年満期の外国為替平衡基金債券(外平債)は、香港などアジア
金融市場でアメリカ財務省証券(TB)に対する加算金利が95bp(0.95%ポイント)水準だ。今月初め
の89bpから半月もたたずに6bp上がり、8月末の97bpに迫る水準だ。
産業銀行・輸出入銀行などの国策銀行が発行した債券の加算金利は、サブプライム危機が
ピークだった8月末に比べてもさらに上がった状態だ。2013年満期の産業銀行銀行債と2015年
満期の輸出入銀行銀行債は、8月末の112~113bp水準から最近140bpまで聳えた。GSカルテックス
会社債も、8月末の178bpから192bpに上がった。産業銀行関係者は"それさえも呼値だけが聳えて
いる状況で、実際の取り引きはほとんど成立していない"と伝えた。
債券に比べて相対的に取り引きが活発なCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の場合も状況は
同じだ。5年物韓国政府彩衣(=国債?)の場合、CDSプレミアムが8月末40bp近くまで上がって、
10月には23bpに落ちたが最近38bpにまた上がった。CDSは不渡りリスク別に引き離して取り引き
する商品で、CDSプレミアムが上がったということはそれだけ不渡り危険が上がって、債券価格は
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落ちたということを意味する。
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国際金融市場で韓国債券価格がこのように急落すると、今月に入って金融会社と企業の
海外資金調達が事実上中断した状態だ。状況が一時好転した先月には輸出入銀行の15億ドル債、
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産業銀行の600億円サムライボンド(円債)、韓国道路公社、住宅公社、韓電発電子会社など合計
24億ドルの新規海外調達が成立していた。金融会社関係者は"サブプライム問題の波紋が長期化
する場合、海外資金市場は来年上半期まで萎縮するだろう"と強調した。
朴峻洞記者jdpower@hankyung.com 入力:2007-11-14 17:30/修正:2007-11-15 09:55
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