07/11/15 09:13:23 DCrN2zPB
今朝はこれでおしまい。
▼中堅国顔負け、中国に‘地方大国’続々と出現 (ハンギョレ新聞翻訳)
-- 山東省など9ヶ所で年間GDPが1兆元越す
-- 大部分は東南部の改革開放地帯
○経済‘春秋戦国時代’彷彿、広東省は2015年に韓国追い越す
中国経済は‘春秋戦国時代’に入った。経済規模(国内総生産,GDP)が1兆元(約120兆ウォン)を
越す‘地方大国’が続々誕生して、中国経済の覇権を争っている。経済規模1兆元はイスラエル・
チェコ・パキスタン・シンガポールと肩を並べる水準だ。世銀・国際通貨基金が集計した去年の
GDP順位で見れば、これら中国の地方大国は世界40~50位圏内だ。中国の一省がかなりの国家
と方を並べる時代が本格的に到来したのだ。
中国の半官営通信社〈中国新聞〉は最近、遼寧省と四川省が今年の‘GDP1兆元クラブ’に加入
することが確実視されると報道した。遼寧省の今年3QまでのGDPは7029億元で、去年同期間に
比べて15.1%増加した。四川省は7465億元で14.1%の増加率を記録した。去年の年間GDPは、遼寧
省と四川省それぞれで9257億元、8637億元だった。
去年中国の31省・自治区・直轄市のうち、1兆元を越えたのは広東・江蘇・山東・福建・湖南・河北
の各省と上海市の7ヶ所だ。今年は9ヶ所に増える見込みだ。上海は去年初めて1兆元を突破した。
これら地方大国のGDPを合わせれば、韓国を軽く飛び越える。
広東・江蘇・山東省のGDPは既に2兆元を越えた。GDP2兆元はデンマーク・オーストリア・ギリシア
の経済規模と並ぶ水準だ。世界のGDP順位で見れば20~30位圏に入る。広東省はアジアの4昇竜
のうち、香港とシンガポールを2004年に追い抜いた。このような傾向が続くなら、2008年に台湾を
2015年には韓国を追い越すと予想される。
つづく