07/11/15 08:07:21 DCrN2zPB
>>143つづき
これと関連して、金融監督院は8月末にSC第一銀行と国内信用評価会社3社の役員を緊急
召集して会議を開いた後、外国信用評価会社が国内で信用評価業務をできるようにする方案
を検討している。この方案が確定されれば、SC第一銀行は国内評価会社の代わりにS&Pや
ムーディーズを利用することができ、事実上FSAの要求を全部聞き入れるわけだ。金融監督院
はその代わり、韓国の信用評価会社もイギリスで評価業務ができるようにFSA側に要求している
が、受け入れられるかどうかは未知数だ。金融監督院の要求が貫徹されるとしても、イギリスの
金融会社や企業が韓国側に評価を任せる可能性は極めて稀薄という見解が多い。
金融界は今度の事例が前例となる場合、韓国シティー銀行やHSBC銀行など国内で営業する
他の外国系金融会社も、融資資産と企業評価を外国評価会社に依頼する可能性が大きいと
憂慮している。専門家はFSAが今度の意思表明で、これまで潜在的にあった韓国金融に対する
国際的不信が確認されたと指摘した。
イム・ギョンムック韓国開発研究院(KDI)研究委員は“FSAが既に公認された国内信用評価
会社の水準に問題を申し立てたことは、韓国金融当局を信頼できないという意味のようだ。
外国の評価会社の国内営業を一度許容すれば見直しにくいため、金融監督院はFSAと慎重に
協議する必要がある”と言った。
洪水用記者legman@donga.com
ソース:URLリンク(www.excite.co.jp)