07/11/15 08:05:53 DCrN2zPB
バーゼル2に関しては、日本国内でも異論があるようです。
▼韓国金融の屈辱…金融監督院、S&Pなどの直接評価許容を検討 (東亜日報翻訳)
-- 英金融監督庁“韓国の信用評価会社の公信力認定できない”
-- “イギリス系のSC第一銀行の評価は外国企業が引き受けるようにしてくれ”
イギリス金融監督庁(FSA)が“韓国の金融関連信用評価を認めることができない。韓国に進出
したイギリス系のSC第一銀行について、FSAが直接指定した信用評価会社の評価を許容してくれ”
と金融監督院に要求したことが確認された。今度のFSAの要求は韓国の信用評価体系自体が信じ
られないという意味なので、いわゆる北東アジア金融ハブを志向する韓国金融当局及び金融界に
とって‘屈辱的事件’と言う指摘が出ている。
14日金融界によれば、イギリスFSAは今年8月、金融監督院が国際基準に当たる適格信用評価
会社と指定した韓国企業評価・韓国信用評価・韓国信用情報の国内3社に対して、“公信力を認め
にくい”と金融監督院に伝達した。FSAはまた来年1月から金融会社の健全性と係わる新しい資産
評価基準である‘バーゼル2’が施行される際に、SC第一銀行などイギリス系金融会社がS&P・
ムーディーズ・フィッチなど世界的な信用評価会社を利用するよう要請した。これはネーム・バリュー
が下がる国内信用評価会社に評価を任せれば不良融資や不渡り可能性が高い企業をキチンと
評価できず、イギリス本社が被害を受けるというスタンダードチャータード(SC)グループの懸念を
反映したと解釈される。金融会社が一旦外国に進出すれば、普通は当該国の金融監督当局が
指定した評価会社の評価を受けるという点を考慮すれば、今回のFSAの要求は非常に異例だ。
つづく