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Naval Gazing October 19, 2007
(WSJアジア版社説)(日本の)海(軍)の流れを注視する
日本の海上自衛隊によるインド洋での給油活動を継続するための「補給支援特措法案」に
ついての評論。もともとのインド洋での給油活動が小沢党首をはじめとする民主党の反対
であぼ~んして、政府が新法を提案したが参議院は否決する見込みである。しかし来年に
再度、衆議院で決議されるだろうから、給油活動に空白が生ずるが、それ以上の最悪の事
態にはならない、と説明している。しかし、シンボリックな被害は大きいという。
That's not a disaster, per se, for the Pentagon; U.S. forces can cope without
Japan's assistance. But the symbolic blow would be much more serious. Tokyo has
proven to be one of Washington's staunchest allies in the war on terror, from
providing air support for U.S.-led forces in Iraq to the naval mission in the
Indian Ocean.
この問題で福田首相は小泉・安倍政権とは異なって、真っ向からの対決姿勢を避け、より
穏健な野党との協調を求める姿勢に徹している。それは日本の政治が1970年代にやってい
た事であって中国に文化大革命の混乱があり、北朝鮮には核の無かった時代である。福田
首相は日本の軍事の不安定化を、今では許容できないはずだが、という。この問題の処理
は日本(の政治)を取り巻く潮流がどちらに流れるかを示す。