07/10/17 01:08:59 mdTWfEN1
>>353、>>354
自分も気になったので、ちと調べてみました。
『本当はヤバイ!韓国経済』その物は置いておいて、公式の数字を直接拾ってみました。
総務庁統計局の『諸外国の主要指標』URLリンク(www.stat.go.jp)によれば、韓国の名目GDPは10億米ドル単位で、
西暦2000年 511.66
2001 481.90
2002 546.93
2003 608.15
2004 680.49
2005 787.62
となっています。
また、ジェトロURLリンク(www.jetro.go.jp)によると2006年の名目GDPは、887.4十億ドルとあります。んで、実質GDP成長率が5%である、と。となると、
2005 787.6(名目GDP)
2006 887.4(名目GDP)
であり、名目GDPの成長率は、887.4-787.6=99.8、99.8÷787.6≒12.6%となります。
更に「名目GDP=実質GDPXGDPデフレーター(物価)」URLリンク(ja.wikipedia.org)とした時に、本邦外務相の『韓国経済の現状と日韓経済関係 平成19年1月 外務省北東アジア課』URLリンク(www.mofa.jp)による、
「1.経済動向(1)GDP成長率(参考1) GDP成長率は、2005年上半期は3.0%と落ち込んだが、下半期に入って国内消費が上向き、堅調な輸出と相まって2005年通年では4.0%になった。
2006年第1四半期は6.1%、第2四半期は5.3%、第3四半期は4.8%(前年同期比)。(※引用者注:ここは、『本当は…』に出てくる数値と同じです)インフレ率は、2~3%台で安定。」
から、インフレ率を仮に2.5%とすれば、韓国の2005年から2006年に掛けての実質GDP成長率は、12.6%÷2.5=5.04%となります。
こうしてみると、韓銀の主張する「実質GDP成長率5%」はあながち間違いでないのでは? と思うのですが、如何でしょうか。
勿論、2005年→2006年の物価上昇が3%であれば、実質GDP成長率は12.6%÷3.0=4.2%となるのですが。