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韓国ポスコ:7-9月期決算は1年ぶり減益、コスト上昇など響く
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10月16日(ブルームバーグ):株式時価総額でアジア最大の製鉄会社、韓国のポスコが16日発表した
2007年7-9月(第3四半期)決算は、1年ぶりの減益となった。
自動車メーカーや造船会社向け価格を値上げしたものの、鉄鉱石価格の上昇やステンレス鋼生産の減少が響いた。
発表資料によると、純利益は8710億ウォンとなり、前年同期の8820億ウォンから減少。
売上高は前年同期比ほぼ横ばいの5兆2600億ウォンだった。
ブルームバーグがまとめたアナリスト7人の予想平均では、9320億ウォンの利益が見込まれていた。
中国の需要拡大を背景に、07年の鉄鉱石価格は前年比で9.5%上昇している。
ポスコはコスト増を販売価格に転嫁させる可能性がある。また同社は今年、
8042 億ウォン(約1020億円)の経費節減を目指していることを明らかにした。
ポスコの株価はこの1年で2倍超に上昇。時価総額は640億ドル(約7兆 4800億円)となっている。
16日の韓国株式市場で同社株は3営業日続落し、 0.9%安の66万9000ウォンとなった。決算発表は取引終了後だった。