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Myanmar and the loss of legitimacy By David I Steinberg
(アジアタイムズ)ミャンマー軍事政権の合法性(正当性)の喪失
By David I Steinberg(ジョージタウン大学、ISAS)
ミャンマーの軍事政権は1990年の国民選挙で敗退したあと、野党の弾圧を続けて政権
を維持してきたが経済政策の失敗や突然の遷都など、国際社会からもその合法性を疑
われる行動が続いている。過去17年の国民の生活レベルは改善が見られず貧困が蔓延
している。ビルマは国民の多くが仏教を信仰する国であるが、軍事政権はその仏教に
干渉してきた。政権は国民の支持を得るべく、仏教寺院の建設などを行なってきたが
その一方で僧侶などの反政府的思考を弾圧する圧力を強めてきた。政府は仏教界の宗
派の機関に介入して、仏教界を支配しようとしてきたが多くの僧院や若い僧侶などの
反感を買っている。(後略)
#ビルマの政治を動かす勢力として、一方に軍事政権の軍隊組織があり、これに対抗
#する思想的な権威(国民の支持、信仰)をもつ仏教界があるので、軍事政権がこれを
#支配しようとしてきたが失敗していると解説。社会・経済政策の失敗と共に、思想
#や信仰の上で軍事政権は正当性を喪失したとする。