07/09/13 22:15:42 UuLA20Bh
安倍氏の辞任時期に関して考察すると、最良の時期選びであったと思います。
参院選敗北直後であれば、マスコミのミスリードにより下手すると解散に持ち込まれたでしょう。
直後に、安倍氏は続投の意思を表明することで、その芽を潰すことができたといえるでしょう。
また、政権続行を宣言し、敗北から時間をおくことで党内バランスを整えることが出来た。
また、テロ特措法を争点にすることて、民主党の分裂を促進出来る可能性もある。
小沢氏はテロ特措法に反対し、それを理由した辞任にはいくつかの意味があるでしょう。
ひとつは、国際社会への民主党のレッテル貼りとマスコミに対する圧力です。
すでに、小沢氏は引き返せない橋を渡ってしまいました。
これを見届けた上での辞任は、マスコミや民主党に対する自爆テロというべきでしょう。
どんな法案を出したとしても安倍氏が首相をしている限り、参議院を通らない訳ですから
そちらにしても、時間切れになる可能性が高いといえるでしょう。
それならば、自分の首と引き換えにテロ特措法を通そうとした実績をのこしたほうが利口です。
国際社会から問題視されたとき、この件により自民党には被害が及ばないですむでしょう。
私は安倍首相は、適切な時期を定めて名誉の殉職をしたと考えます。