07/08/12 17:44:38 IrFQFsvh
>>50つづき
◇中国金融市場は打撃受けるか
中国銀行の代弁人王兆文は、去る8日中国銀行を含む国内銀行のサブプライムモーゲージ
投資関連報道は正確ではなく実際の内容と相当な差があるとして、余波が拡がることを阻んだ。
中国銀行は今月下旬に発表予定の上半期営業報告書に関連内容を記すと言った。
これに先立ち、中国メディアはアメリカのサブプライムモーゲージに投資した中国銀行・工商
銀行・建設銀行などが相当な影響を受けると予想、一番投資規模が大きい中国銀行は信用
等級の下落可能性もあると報道した。香港メディアは中国銀行の投資規模が15-20億ドル、
工商銀行は10億ドル程度、建設銀行は3億ドル内外であると明らかにしたが、中国銀行は関連
事実を否認した。
中国で海外投資が一番多い6大銀行は、中国銀行・工商銀行・建設銀行・交通銀行・招商銀行
・重臣失業銀行などで、大部分の投資先はアメリカだ。2006年末現在、これら6大銀行のドル建て
海外証券投資は1兆2696億元(152兆ウォン)で、このうち中国銀行が7031億元で全体の37.4%を
占めた。これら6大銀行の全体外貨資産投資は1兆6603億元で、このうち中国銀行が1兆42億元
で53.4%を占めた。
中国の金融当局は、アメリカの信用危機による余波が中国に至ると見て、対策を用意中だ。
つづく