07/06/23 14:08:37 UTdtACob
米国産牛肉の輸入条件問題 緩和に反対/野党4党集会
民主、共産、社民、国民新党の野党4党は21日、東京・永田町の衆院第二議員会館で
集会を開き、米国産牛肉の輸入条件について米国政府との安易な交渉入りや、なし崩し
的な条件緩和に反対する決議を採択した。
集会には、民主党の鳩山由紀夫幹事長ら各党幹部も出席。米国産牛肉の輸入条件違反が
なくならないのに、相手からの輸入条件の緩和協議に応じる方針を固めた政府・与党に対し、
対決姿勢をアピールした。
URLリンク(www.nougyou-shimbun.ne.jp)
民主党:断固反対を確認 米国産牛肉なしくずし輸入反対国民集会開く
鳩山由紀夫幹事長は、21日夕国会内で開かれた「月齢30カ月以下米国産牛肉のなし
くずしの輸入に反対する国民集会」で、党を代表して挨拶し、「輸入を絶対に認めないことを
誓う。私たちは日本の政治家、日本人の生命に責任をもたなければならない」とした。
集会では、民主党の山岡賢次BSE問題対策本部長が開会挨拶を行い、米国の牛肉処理
施設視察を踏まえて実態を報告し、日本政府の米国産牛肉輸入への動きを「最初から今日
まで政治的輸入」であるとして何ら科学的根拠のないものだと訴えた。
各党の挨拶に続き、生活クラブ・スピリッツ株式会社代表取締役専務の白井和宏氏、農民
連・畜産農民全国協議会会長の森島倫生氏が、それぞれの立場で輸入に反対であることを
表明した。
また、帯広畜産大学名誉教授の品川森一氏が、民主党の山田正彦農林水産漁業再生
本部長の質問に答える形で講演。プリオン病の歴史、政府の食品安全委員会の専門委員
会での調査結果などを話した。
最後に、民主党の篠原孝ネクスト農林水産大臣が「集会アピール」を読み上げ、確認され
終了した。
なお、この集会は、民主党はじめ、日本共産、社会民主、国民新の4野党で共催した。
URLリンク(www.dpj.or.jp)