07/06/23 12:15:38 UTdtACob
国会の会期延長が議決されたきのう、安倍首相は司会者のみのもんたさんとのラジオ対談を
収録した。先月には、十五歳のハニカミ王子・ゴルフの石川遼選手とも会っている。
▼国民の目を引くための話題づくりに忙しいのだろう。内閣支持率は、時事通信の調査で
28%にまで低落した。これでは参院選を戦えない。だから記者団に答える際も、質問者で
なくカメラを見ている。対話というより、自分の意図を伝えようと懸命だ、
▼自分流を貫くという意志は、国会運営にも表れていた。会期延長は首相が主導したものだ。
その強引さには参院自民党の幹部からも「選挙で負けたら首相の責任だ」「首相は裸の
王様だ」と厳しい批判が出ている。
▼衆院で強行採決が続いた時、河野議長が「いかがなものか」と不快感を示した。今回の
会期延長でも「落ち着いて審議できず、不本意だ」と扇・参院議長が批判した。首相の強引さ
への懸念は広くある。
▼思い込んだら試練の道を、というやり方なのか。与党幹部からは「特攻」「だめなら辞めれば
いいと思っている」との声すら出た。大義に滅びてもかまわない、といった姿勢には、戦前
風の美意識の彩りもみえる。
▼きょうまでの予定だった国会が、来月五日までに延びた。首相はここで、クールビズの
シャツに風を入れた方がよいだろう。カッカとして対話不在の国会では、国民の方が冷めて
しまう。
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何度も同じ結論ですまんが、こんな文章でカネをもらえるんだよなぁ・・・。
分野は全然違うが、同じく文章ひねってカネ稼いでる者としてはうらやまし過ぎるぜ・・・。