07/05/31 16:38:14 bEpxybHd
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単純に戦闘力の問題で、実戦じゃ飛び道具が一番強く
馬に乗って戦闘するんだから槍の方が強い
もちろん地面に降りてもリーチの差で剣より槍の方が強い
実戦で強い=槍の技術がスゴイで、強い武士なんかを何本槍とか
呼んだりするのはその名残
逆に雑兵なんかは、金が無いから安物の数打ちの刀を、数合わせで
持たされてた、もっと下の兵は竹ざおとかだったけど・・・
じゃあ、刀は武士の魂じゃないの?と言うとそうでもなくて
剣が神聖なもの特殊なものとされるのは、ドコの文化圏にもあって
日本独自のものでもないが、とうぜん昔から特別な感情を持たれていたし
刀が、どんどん芸術品的になっていくと、そこに独自の価値観、宗教観
なんかもついて武士道と切り離せない一部になっていく
江戸期になっても、やっぱり武士は強くなきゃ!と言う考えは当然残ってて
それで様々な武門なんかが、就職用ビジネス専門校化していくうちに
剣術が基本教科wとして盛んになっていった
まぁ、平和な時間が長すぎて武装や実戦技術が失われていった結果
幕末になって、ようやく刀が
【鎧とか銃とか槍とか持ち歩かない街中や狭い路地、建物の中という
限られたバトルフィールド】に於いて、初めてメインウェポンとして活用されたわけだが・・・