07/05/31 09:37:58 8mlR0RnD
>>425
昔侍のシンボルといえば弓矢だったらしい。魔を払うまじないにも使われて、破魔弓とかになったとか。
事も弓から生まれた、なんて話も聞いた。
戦国時代になると銃が登場して、火力が勝敗を分けるようになった。
この時期の戦死者を調べると大半が銃、次が弓矢、最後が槍で、刀による死者はほとんどいなかったと。
つまりこの時期までは「刀は武士の魂」でもなんでもない。
関が原が終わり平和になると戦闘集団である侍は、武器を捨てなければならなくなった。しかしそれでは
自分達の精神が無くなってしまう。そこで大型の太刀を殺傷力を弱めて携帯性を高めた刀を持つようになった。
今アメリカができない、「精神を残しつつ武器を捨てる」という事を既に日本はやっているんだな。
アメリカも小口径の単発ライフルだけを許可して、あとは禁止するしかないはずなんだよね。それが難しいん
だろうけどさ。