07/03/30 23:18:41 9YONOYaX
>>436
知ってる限りで例にあげると、
労働法、雇用関係。主に経済格差を巡る議論。
教育社会学。学力低下、階層再生産を巡る議論。
ジェンダー論。少子化や男女共同参画を巡る議論。
かつてはお花畑の温床だった分野ですが、
なにしろ現実においてシビアな問題が浮上にしているので
理念が先走った結論先にありきの議論は淘汰されざるをえない。
そんな環境の中から20代~30代の若手研究者が育ってきている。
要するに立場は違えど同じ危機感を共有するようになった。
右と左で問いの立て方からして対立していた頃を思えば、
これは格段の進歩だと思います。個人的な意見ですが。