07/03/30 16:29:37 7N2aNPCr
▼韓国経済に楽観と悲観。外国系証券会社の異なる予測。
[edaily2007-03-30 11:20]
外国系証券会社が韓国の景気に相反した見方をしていて注目される。30日モルガンスタンレー
証券は韓国経済に楽観的な内容の報告書を出した一方で、CLSA(クレディリヨネ)証券は成長率
予想を小幅上方修正したものの、全般的には悲観的な予測を立てた。二つの証券会社はいずれ
も建設投資部分の増加傾向を肯定的に解釈したが、設備投資や雇用・消費の回復には意見が
異なっている。アメリカなどの対外要因の影響力にも大きな違いを見せた。
◇建設投資増加は肯定的。設備投資の見込みは異なる。
最近の景気予想への肯定的な変化として建設などの投資増加という共通分母が見られる。
モルガンスタンレーは"企業の利潤減少憂慮にも関わらず、投資増加傾向が拡がっている。
特に建設投資部門は政府の不動産抑制政策にも関わらず、住宅への大きな需要は変わって
いない"と分析した。今後住宅需要はもっと増える見込みで建設景気も底をうったという評価だ。
2月、不動産抑制政策の中でも建設活動が今年に入って25.5%増加したという点に注目するべき
という説明だ。
CLSA証券も全般的な投資不振にも関わらず、建設投資部門は驚くべきだと明らかにした。
CLSAは今年の成長率予想を3.1%から3.5%へ上方修正した根拠として建設投資部分を上げた。
(略)建設注文が豊かのうえ、デベロッパーが新しい不動産制度が施行される9月以前に建設
計画を出している点が一部寄与すると見た。
しかし、CLSAはその他には変化を確信するまでの根拠がほとんどないという点を強調した。
特に建設支出見込みは企業の設備投資を反映しておらず、むしろ三星電子やハイニクスなど
が今年設備投資規模を縮小したのに注目するべきと明らかにした。
つづく。