07/03/30 01:41:10 7N2aNPCr
>>230 読みやすく翻訳してみました。
多分この目的は、インフレ圧力となる市中資金(ウォン)を通貨安定証券の発行なしに吸収する
こと、ウォン・ドル相場を通さずに保有外貨(ドル)を国民年金と交換して、国民年金が海外で運用
する。運用利益もウォン・ドル相場を通さずに国内に還元させると言うことだと思います。つまり、
1. ウォンの流動性吸収→インフレ防止
2. 新規の通貨安定証券を発行せずに済む→元利償還の圧力を下げる
3. ウォン・ドル相場を通さない→ウォン高を進めないようにする、輸出企業の為替リスク低減
4. 運用益を国内に還元するときに為替リスクがない
という、一石四鳥を狙ったのではないかと思います。
ただし、国民年金が海外でドル運用に成功していれば何も問題ないんですが、チラ裏ですが
アメリカの住宅バブルに資金を突っ込んで焦げ付かせたという情報もあるんですよね、、、。
◇通貨スワップ,ヌイゾッゴメブゾッジだけ‥
韓銀は去年5月から外貨保有額の一部を国民年金に貸す代わりにウォンを受けるスワップ契約
を締結した。韓銀は通貨安定証券の発行なしにウォン流動性を吸収して、国民年金は受けたドル
を海外債券に投資、為替リスクなしに長期債受益率を確保する`ウィンウィン(win-win)戦略`。去年
8兆ウォンほどのスワップ契約を締結した韓銀と国民年金は、今年も通貨スワップに積極的に跳び
こむ用意をしている。韓銀は`2006年通貨信用政策運営方針`で長期投資機関や外国為替銀行と
の通貨スワップ契約を通貨安定証券の累増問題解決方針と指摘したし、国民年金は国内債券へ
の投資配分金額との相互専用を許容して、事実上大きい制限なしに通貨スワップのを割り当てを
受けるようにした。
問題は韓銀と国民年金の`ウィンウィン戦略`が、国内の長期債券買い受け余力の低下として
現われる可能性にある。満期が短い通貨安定証券の発行圧力は減るが、国民年金の主な買い
入れ種目である国庫債10年物などの長期債の買い入れ需要は、通貨スワップ金額と同額程度
減少するからだ。