06/12/23 08:12:39 7WWAFEMc
日本経済の回復が続く中、韓国経済が日本経済に追いつくことは不可能で、その差は
さらに広がる可能性があるとする分析結果が出た。
現代経済研究院は17日、韓国経済の見通しに関する報告書を通じ、来年の韓国の国内
総生産(GDP)成長率は今年の5.0%を0.7ポイント下回る4.3%と予想され、経済成長は
日本よりも早く鈍化していると指摘した。韓国と日本のGDPの差が最も開いたのは1995年の
4兆7303億ドルで、2002年に3兆3714億ドルにまで迫ったが、日本経済の回復で2003年
から再びその差が広がり、昨年は3兆7616億ドルにまで達した。1人当たりのGDPの差も
1995年の3万330ドルから昨年は1万9047ドルにまで縮まったが、再び拡大に転じる可能性が
高いとみられる。
韓日間の経済規模の格差が生じる理由については
▼韓国が日本の模倣型技術戦略を通じて成長したため、技術力の向上が不十分
▼技術力での大きな差▼両国間の労働生産性格差の拡大
▼韓国の部品・素材など産業基盤技術の不足―などを挙げている。
また、韓国が世界1位となっている商品数は2004年現在で59点と、日本(291点)の20.3%に
すぎず、世界経済環境への対応が日本よりも弱いこと、経済・社会・文化インフラが日本よりも
格段に劣っていることも原因となっていると指摘した。
研究院は、韓国経済が日本に追いつくためには、産業時代の日本模倣型成長戦略から
抜け出し、情報技術(IT)やバイオ技術(BT)などの新産業分野をリードする新技術を開発する
先進化戦略を進めるとともに、北東アジア単一通貨の推進や韓日・韓日中北東アジア新技術
共同体の構成を通じ、日本との競争と協力を同時に進める戦略を検討すべきだとアドバイスしている。
ソース::聯合ニュース
URLリンク(japanese.yna.co.kr)