06/11/27 23:48:57 TfhLcgra
鳥取で条例凍結を求めていた時期に、KNの盲信的追従者が「見事なゲリラ戦」
と自画自賛していたが、少し調べてみたがゲリラ戦の形になっていない。
1.住民の民意を味方につけている地域で、
2.敵の兵站線(の要衝)を、
3.敵の意表をついて、
4.少数兵力で、
攻撃し少数兵力で大軍に大打撃を与えるのがゲリラ戦というもののようだ
(兵站線以外は狙っても大打撃を与えるのは難しい、という経験則が前提か)。
当然、投入する兵力が少数なので失敗しても味方の損害は少ないという、
ローリスク・ハイリターンな側面の意味が大きい。
鳥取の状況を再検討すると、ゲリラ戦とはほとんど真逆な特徴が浮かび上がる;
1.現在にいたるまで地域住民の大半は何がなにやらわからないまま
2.情報戦なので兵站線というか敵方の情報ラインに、ほぼNoDamageなまま
3.ネットで反発も予想される中あえて仕掛けられた実験的意味もあった?
4.ネットにより現状に危機感を持った日本人のかなりの割合が関った
むしろ「法がダメなら自治体の条例」「僻地で」と意表つかれたのはこちら、
各地に火の手が上り、情報ゲリラ戦で日本側が追い込まれている印象がある。
ゲリラ戦の対極と言っていいのか、軍ヲタでないので判らんが、会戦の概念が
「戦争論」にある。「負けたら後がない」と総力を注ぎ込むような場合だ。
劣勢なら会戦は避け外交やゲリラ戦で劣勢を挽回する時間を稼ぐのが道理、
時間を稼がせず劣勢を挽回させず劣勢なまま会戦に追い込むのが敵側の道理。
ABCD包囲網、ハルノートと、劣勢の中の会戦に追い込まれた結果が今の日本。
劣勢に追い込まれたまま会戦は、ふつう負けか、引き分けがせいぜいだから、
ハイリスク・ローリターン、ゲリラ戦の逆だ。