06/10/16 13:30:26 ERYr8d4/ BE:18402454-2BP(135)
・朝日新聞が16日の新聞各紙でやり玉に挙がっている。毎日新聞には、安倍首相の歴史
認識を論じた社説について「おごりを感じる」と苦言を呈され、読売新聞には、かつての慰安婦
問題報道について名指しは避けられたものの「捏造して報道」と一刀両断されている。
企業CMで「言葉のチカラ」を訴えている朝日。言論による反撃はあるのか?!
毎日は、この日朝刊に、「本当は悔しい?朝日新聞」というコラム(発信箱)を掲載した。
12日付の朝日社説「君子豹変ですか」を取り上げたもので、安倍首相が村山談話の踏襲など
歴史認識を軌道修正したことを、朝日が「『これじゃ朝日新聞の主張と変わらないよ』。旧来の
安倍さんに期待した人たちからは不満も聞こえてきそうです」と書いたことを、こう指摘している。
「朝日のおごりを感じないわけにはいかない」「(安倍首相が)修正すると嫌みのオンパレードで
ある」「私には『どうだ、朝日の歴史認識の正しさが分かったろう。ざまを見ろ』と言っているように
しか聞こえない」
一方、読売は同日朝刊に、「『慰安婦』決議案 日本政府はきちんと反論せよ」との社説を掲載した。
米下院の国際関係委員会が、いわゆる従軍慰安婦問題で日本非難決議案を議決したことを
取り上げたもので、読売は「こんな問題の多い決議案を放置すれば、日米関係に禍根が
残る。日本政府はきちんと反論すべきである」と指摘している。
この問題点をあぶり出す中で、同紙は「慰安婦問題は1990年代初頭、一部全国紙が、戦時
勤労動員制度の『女子挺身隊』を“慰安婦狩り”だったと、歴史を捏造して報道したことから、
日韓間の外交問題に発展した」と説明しているのだが、この一部全国紙が朝日であることは明白。
昨年、中山文科相(当時)も「ある新聞が(慰安婦狩りの)大キャンペーンをしたが、
その後で(証言者は)『あれはウソだった』と言って取り消された。
既にそのときにはこの言葉はひとり歩きをしていた」と語っているのだ。
読売社説は「事実誤認や歴史の“捏造”まで、『継承』する必要がないのは当然である」と
締めくくっている。(一部略)
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