06/06/12 16:25:05 u7L/k+GL
加齢臭は40歳以上のオヤジだけになぜ臭う?女性に臭わない理由とは?
加齢臭という言葉を聞いたことがあるだろうか?文字通り、“年齢を加えて臭う”と書くのごとく、年を重ねると出てくる中高年独特のニオイのことだ。
一般に男性の場合、40歳を境に次第に臭ってくると言われている。世間で言う「おっさん臭い」ニオイや「オヤジ臭」というのは、
この加齢臭のこと。中年以上の男性にはつきもののこの臭い。どういうわけか女性には臭わない。
考えてみれば、ニオイのもとであるパルミトオレイン酸を分泌するのは男も女も同じ。
ならば、どうして男だけがオヤジ臭くなり、女性は臭くならないのか?オヤジ臭を漂わせている女性はいないではないか。
その理由の一つは、男のほうが女よりも皮脂の分泌が多いこと。つまり、男はより多くのパルミトオレイン酸を分泌しているからなのだ。
一般的に、男性の場合、パルミトオレイン酸の分泌は40歳前後から急増すると言われている。
だから、男は30代ではまだ臭わないが、40歳を過ぎると急にオヤジ臭くなるらしい。
男性諸君、40歳を超えると中年と言われているが、体臭も然り、オヤジ臭くなることをしっかり覚えておこう。
女性がオヤジ臭くないのは、それだけではない。実はもう一つ大きな秘密がある。
それは、パルミトオレイン酸の酸化を促す活性酸素の抑制機能だ。
この活性酸素を除去するホルモン、女性の場合、40代でもまだ活発に分泌されている。
しかし、男性の場合、40代ではそのホルモンの分泌は著しく低下すると言われている。
男性は40歳を超えると、パルミトオレイン酸の分泌が急激に増加し、また、ホルモン分泌の低下により、除去されない過剰な活性酸素も増えてくる。
したがって、多量のパルミトオレイン酸の酸化が進み、どんどんノネナールを発生させ、ますますオヤジ臭くなってしまうのだ。
これが、オヤジ臭い、加齢臭が40代以上のオヤジだけに臭い、女性には臭わない理由である。
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