05/12/19 02:11:09 8dupGecx
オレは飽くまで憲法改正派であって護憲派ではないが、
所謂護憲派の言う「九条」の長所は「理想的」だって事だろう。
別に>>1の言うような「攻められない」というのはどう考えても現状に合ってない。
よって護憲派の見解は「たとえ攻められても武力行使しないというのは最も平和的だ」という事ではないか。
個人的にも確かにそうやって滅びる国は（平和的という点で）非常に評価出来る。
しかし問題なのは国民全員がそんな崇高な理念を持っているわけではないという点だ。
自己犠牲による平和の精神は確かに理想的ではあるが、それは他人を巻き込む事では成り立たない。
国家というのは飽くまで全国民を幸福にする為にあるのであり、
たとえ世界平和の為であっても自国民を犠牲にしてはならないハズだ。
よって国は全国民が世界平和の為の自己犠牲を納得しない限り、
他国の為に自国民を犠牲にするのは国家としては失格であろう。（世界平和に関しては正しいのカモ知れんが･･･）
以上より私は改憲派なんだが、護憲派にも（概念としては）理解できなくはない。