05/11/04 17:16:18 6ujH90UP0
こうして流れをまとめているだけでも身の毛がよだつ、実に恐ろしい事態
である。問題発言/行動の内容や程度にもよるが、いったん祭られて
しまったら最後、精神面だけではなく、実生活上もとてつもないダメージ
を受けることになりかねない。
(中略)
その後「電車男」がTV番組化されたことなどによって、現在の2ちゃんねる
利用者がさらに増加していることは想像に難くない。いまや「2ちゃんねらー」
とは、本当にどこにでもいる人達だと考えるべきだ。あなたの職場や学校、
居住地の近隣住民などにも、「2ちゃんねらー」は必ずいる。
また、生活のあらゆるシーンで「祭り」の参加者と遭遇する可能性がある。
顔写真などを晒されてしまった場合、見ず知らずの人がなぜかこちらを
チラチラ見ながらニヤニヤしている……という状況も起こるだろう。「いつ、
どこで遭遇するかわからない2ちゃんねらー」の影に、常に怯えながら暮して
行かなければならないのは、相当にキツいことだ。
なにより恐ろしいのは、「祭り」の痕跡が永遠にネット上に残ってしまうことだ。
騒動が収束した後、何年か経った後に知り合った人が、「彼はどんな人
なんだろう?」と思って検索エンジンに名前を入力してみたら……といった
惨劇から、永遠に逃れられることはできない。
現行のインターネット的な仕組みは今後も存在し続けるだろうから、
比喩ではなく当人が死ぬまで、いや死んでからも子々孫々の代まで、
未来永劫にその言動や恥辱が記録され続け、さらに世界中の誰もが
簡単に検索できる状態に置かれ続けてしまうわけだ。これはもう「拷問」
や「生き地獄」という言葉すら生ぬるく感じられる状態ではないだろうか。
決して「他人事」ではない。ネット上での振る舞いいかんでは、誰もが
そのような状態におちいってしまいかねないのだから。
(※抜粋です。全文はソース元をご確認ください)
ソース(日経BP・デジタルARENA)
URLリンク(arena.nikkeibp.co.jp)
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