04/12/15 22:12:34
>>194
あのなあ。
まず「歴史の中で正当性を認められてきた権利」とやらがさっぱり不明。
「人権」はそうではない、というが両者の区別が全然わからない。
権利の正当性の根拠を歴史に求める、というが、そもそも歴史的には
人権=human rightのほうが、日本人が「権利」という訳語を与えるより古い。
続いて、人権の内実が定かではない、というが、
「歴史の中で正当性を認められてきた権利」とやらの内実も負けず劣らず
「定かではない」。「制限の原理」とやらの内実も定かではないし、
それが流動的でなく「自由を破壊する凶器」に転落しないことの根拠も不明。
ようするに書いてることにまったく中身がない。
>「人権と人権の衝突」とでも呼ぶべき事態は,そこかしこで起こっているではないか。
それは保守右翼はそういう考え方はしない、といってるだけ。
たとえば、他人を中傷するような表現行為の限界を考える上で、
人権論者は他人の名誉権を害するから許されない、と説くのに対し、
保守右翼は道徳慣習に反するから許されない、と説くというのにすぎない。
保守の世の中になれば名誉毀損的表現がなくなるなんてのはギャグでしかない