05/04/17 22:59:27 5g/K9+xt
>>628 >>632
まあ、小説だし、そのへんは、どうとでも設定を変えられる。
それに、キモ井はあくまで、架空のキャラであり、実在の人物には関係ない。
現実とインターネットの人格が同一であるというのであれば、
あったとしたら、柳美里の『石に泳ぐ魚』のように、裁判沙汰になる。
肝井はわざと、キモい発言をすることにより、偽りのアイデンティティを確保し、
他者と差別化し、ネタにしやすくしているんだと思う。
>>630
たとえば、「理系たん」なるキャラは、キモ井の好きな鍵ゲーの某キャラのオマージュであり、
理系文系とわけ隔てられる日本文化へのアンチテーゼとしての存在を意識している。
海外で、インテリジェンスといえば、ラテン語を会話にまじえ、数学ができるの当然である。
つまり、小説の中で何ら矛盾の無い物語を構築しなければならないが、
キモ井は数学の世界観に衝撃を与えたゲーテルの不完全性定理（第1）の
「いかなる論理体系において、その論理体系によって作られる論理式のなかには、
証明する事も反証することもできないものが存在する。」ということを認識している。