05/02/19 00:59:30 ksvEEswr
日産ディーゼル工業の社長が「美人投票」とセクハラ?発言
1.事実
日産ディーゼル工業の社長は、昨年12月上旬の職制会議で、最近の株価
上昇について、「美人投票みたいなもの」と発言した。
会社の実態と株価が必ずしも合っていないことから、そのように述べたもの。
2.問題点
(1)日産ディーゼル工業内で女性社員が占める割合は、わずか数パーセン
トに過ぎない。女性社員は大多数の男性に囲まれ、さまざまな視線をいやお
うなしに受けている。
そのような状況下、「美人投票」の発言は、女性社員の心情を配慮したも
のであったのか。セクシャルハラスメントに該当しないのか。
(2)その発言の数分後、社長は、同月1日付けで制定された行動規範を徹
底するよう述べられている。
行動規範は、コンプライアンス体制(企業活動において社会規範に反するこ
となく、公正・公平に業務遂行すること)を強化するために定められたもの
である。その中には、セクシャルハラスメント防止も記載されている。
仮に、「美人投票」の発言がセクシャルハラスメントに該当するならば、
社長自らが行動規範に違反しているのではないだろうか。