03/12/21 03:40 TbAqoFb3
>>856
30年以上前の記憶をほじくり返して
ウロ覚えでレスするのだが、スリランカといえば
小学校の教科書で東京オリンピック1万メートルを
題材にした「ゼッケン46番(この番号もウロ覚え)」という
のが非常に印象に残っている。
(スリランカの選手だったと記憶しているのだが定かではない)
1万Mに出たスリランカ人選手が一人だけ周回遅れで
走ってゴールした。観客も「よくがんばった」と健闘を
称える拍手で迎えたがその選手はゴールラインを過ぎても
黙々と走り続ける。実は1周遅れではなくて2周遅れだったのだ。
観衆の誰もドンケツの選手の周回なぞ数えてはいないし、その
段階でゴールしても誰も責めないと思うのだがその選手は国を
代表して来ている以上いくら恥ずかしくてもごまかすことはできない
と黙々と走り続けた。やがて拍手が大きくなっていきついには
1位(確か日本人)の選手に対するよりも大きな拍手なったという。
ゴールしたあとにインタビューに詰め掛けた記者は優勝した日本人選手よりも
多かったというお話。