06/10/28 11:01:56 a0LS3dwa
>>112
㌧クス。という事は準備稿のうちの一つということか。
映画との違い
・登場人物が多い。
(大和砲術士「南條少尉」、兵学校教官「伊吹少佐」やハルゼーといった
映画では登場しない人物が出てくる)
・エピソードが多い。
(上記の登場人物の話や、映画ではカットされた珊瑚海海戦やマリアナ沖海戦が
簡単ではあるが描かれている)
・その分人物描写が薄い。
(映画であれだけ存在感のあった高橋幸治演じる宇垣中将の見せ場が
大和に直援機を出す所ぐらいしかない)
・終盤のクライマックス「第三砲塔火薬庫注水!」がない。
・ラストは転覆または大破着底した連合艦隊諸艦艇の写真。
N「ここに日本の近代史と共に歩んだ連合艦隊は、壮大な建設と凄絶な破壊
の後に六十年の歴史を閉じた」
その他、
・金田賢一演じる本郷真二が兵学校出身で中井貴一演じる小田切正人と同期。
(映画では学生上がりの予備士官)
・レイテ戦で戦死する新米搭乗員の名前が「青木」(映画では「中鉢」)
ここら辺の変更点は松林監督の意向だろうか。
(監督自身が予備士官で、「中鉢」は戦死した実在の部下の名前)