【カポニエール】二百三高地 第五次総攻撃【落ちるとこ】at RMOVIE
【カポニエール】二百三高地 第五次総攻撃【落ちるとこ】 - 暇つぶし2ch593:この子の名無しのお祝いに
06/05/09 00:34:06 VkRb6BvC
近所の爺ちゃんは、戦争で中国の奥地に送られたそうだ。
聞いたことある地名(今は忘れたが)だったから、有名なところなんだろう。
戦争が終わって、やれ日本に帰れると思ったら、爺ちゃんたちの近くにいた、別の部隊の上官で、
二人いた中佐(かな?)のうちの一人が、ソ連と取り引きして、その部隊の兵たちはシベリアに連れて行かれたそうだ。
当の上官は帰国したそうだ。
爺ちゃんは、その上官が自分の身の安全と部下の運命を、ソ連と取り引きしたんだと言ってた。
爺ちゃんの怒りは、今でもおさまっていない。が、その怒りの方向性が、怒りゆえにちょっと違った方に向かってしまった。
爺ちゃんいわく、「戦争は絶対だめだ。自衛隊なんかあるからいけないんだ。自衛隊なんかなくさなくてはいけない」
中国の潜水艦が日本の近くをウロウロしてると言っても、何を言っても、《戦争はいけない=自衛隊なくせ》になる。
部下をソ連に売り渡した上官が悪いのはわかるけどさ、何でそうなるんだよ。
その部隊に児玉源太郎がいりゃあ良かったんだろうなあ。
「陛下の赤子」か…。
『二百三高地』を見ていると、のちにそういう上官が現れる下地(上官は、上官と言うだけで国のためになる存在と考え、
兵は消耗品としか見ていない)みたいなものが見てとれて哀しい。


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