05/09/02 05:55:38 GnAR5378
>>697
復活の日で地震学出てくるけどちょっと無理有りすぎかなぁ。
メキシコ湾だかフロリダ沖だかで石油掘りすぎて北米に大地震が起こって、それでALS(だったかな?)が発動されてしまう、
なんつー予測を信じて発射阻止の為に原潜繰り出してワシントンに向かうわけだが・・
まー、小松御大らしい壮大なフィクションなんでオレは好きだが、実際にゃあり得ん話だよなー。まーSFだからOKだけど。
日本沈没の時の関心領域から復活の日にネタを持ってきたのかなーとか思った。
戦後、円谷監督がゴジラを作ったのは東京空襲などの戦災からだったが、小松御大やら松本零士らの作品にも戦争の影響
が色濃く表れていると個人的に思う。やたらに日本や地球が破滅するのはやはり敗戦という破滅体験が原体験にあるからだろう
と思うのだ。一方、ハリウッド映画にはそうした悲壮なテーマは少ない。戦勝国だからだろうか。
そして戦後60年。「イージス」などの福井晴敏氏の作品の映画化などを観ると未だに敗戦の影響は残っているが、漸く脱却しつつ
あるなぁと思う。