06/04/17 16:39:20 Wipk5hHS
>>585
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***日本の某地方都市***
うらぶれた酒場のカウンターで、1人酒を飲んでいる
黒いカウボーイハットの男。
伊達「……邪魔するぞ」
カウボーイハットの男、隣に座った伊達臣人をチラリと見る。
伊達「私立探偵…早川健だな」
早川「……いかにも? そちらこそ、天下の伊達組長さんが
こんな場末に何のご用です?」
伊達「フフ、俺のことを知っているとは…さすがだな」
早川「無論、存じてますよ。覇極流の継承者にして槍の達人……」
伊達「だが、日本じゃ二番目……とでも言う気か?」
早川「……! フフフ、これは一本取られましたね。用件は何です?」
伊達「仕事の依頼に来た……ダッカーを壊滅させた腕を見込んで、な」
早川、ピュイと口笛を吹くと、帽子を目深に被りなおす。
早川「残念ながら、探偵は廃業しちまったもんでね。他を当ってください」
ツケなのか、勘定も払わずカウンターから離れようとする早川の背中に、
伊達の視線が突き刺さる。
伊達「ダッカーの背後に、地球教かグランショッカーがいたとしてもか?」
早川「……!!」
伊達「地球教、それにグランショッカーを滅ぼさぬ限り、お前の
復讐も終わるまい……早川、いや、快傑ズバット!」