06/03/16 22:45:04 c1sKsG3/
>>395
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「あっ…は、あぁっ…美樹…さま…」
美樹は、マリアの反応を確かめるように唇を離した。蕩けたような虚ろな
瞳で見上げるマリアの表情に優しい笑みを浮かべながら、けれどその手は
マリアの胸を、そして秘部を嬲り続ける。
「あっ…あぁっ…ひぁぁっ…」
美樹の指の動きに翻弄されるマリアの声に耳を楽しませ、喘ぐ表情を眺め
ながら、美樹はどこか冷めた目でマリアを見ていた。
「感じているのね、マリア…?」
しなやかな指が、マリアの腰から下着を剥ぎ取っていく。マリアは、半ば
無意識に腰を浮かせてその動きを助けた。
「あっ…つ、美樹さま…そんなっ…」
「うふっ…いやらしい、マリア…」
化粧ッ気のないマリアの唇に、指が押し付けられる。胸をまさぐられる刺激
に声を洩らし、開いた唇をその指が侵す。微かに甘酸っぱい自らの蜜の味が、
マリアの意識を霞ませていった。
「…もっと感じて…。もっといやらしくなって、いいのよ…」
「あっ…あ、美樹さまっ…」
美樹は、マリアの体をベッドに勢いよく押し倒すように横たえた。はずみで
まくれた短いスカートの中から、美樹の愛撫に濡れた淫裂が僅かに顔をのぞか
せる。美樹は、迷うことなくそこに顔を寄せていった。
「…だ、だめですっ!…美樹さまっ…そんな、ところ…あ、あぁぁっ!」
少しの躊躇いもなく伸ばされた美樹の舌が、薄めの恥毛をかきわけて濡れ
た秘肉を味わう。口づけをするように押し当てられた唇。次第にマリアの秘肉
の奥まで忍び込んでくる柔らかい舌。
「あっ…あぁっ!…だ、だめぇっ…あ、あぁぁあっ!」
くの一として受けたはずの苦痛に耐える訓練も、己を抑える修行も、美樹の
舌戯の前にもはや何の意味ももちはしなかった。