04/11/11 05:11:03 1uqqkWmx
食事が部屋に運ばれてきた。
群馬の地酒を飲みながら先付けに箸をつける。
日本酒が喉を落ちてゆく…私の好きな瞬間だ。
彼女はとろけるような豚しゃぶに感激頻りだ。
食べきれないほどの夕食を終え、大の字に寝転ぶ。
「私も、もうお腹一杯。」酒に頬を染めた彼女が云う。
しかし、夕食時間が日常より早いせいか、夜中近くになると必ず腹が減る。
私は小腹を満足させるところは決めていた。
石段街の脇を入ったところにある、ふきのとうという店だ。素朴だが、新鮮な地物の山菜や野菜料理を出す。
さあ、一休みしたら、もうひとっ風呂浴びてくるか…