05/02/14 18:44:47 jz8ct51N0
非常に楽天的な男がいた。どんなひどい情況におかれても
「そのくらいですんでよかった」と前向きにとらえようとするのだ。
彼のそういう態度に辟易していた友人達が、彼に一泡ふかせてやろうと
これ以上無いと言うくらいの最悪な情況をでっちあげることにした。
ある日、その友人の一人が言った。
「ボブの事を聞いたかい? 奴が昨日家に帰ったらワイフが間男とベッドにいたのさ。
奴は2人を撃ち殺したあと、その銃で自殺をはかったのさ」
「なんてこった。でも、それですんでよかった」
「なんだって? これよりひどい情況があるってのか」
「まあね。それが昨日だったら僕が死んでたところさ」