05/01/25 19:15:56 S83HaOwa0
ある日少年が父親に政治とは何か尋ねた。
父親は次のように説明した。
「1)パパはこの家にお金をいれているから、パパのことを"資本主義"と呼びなさい。
2)ママがお金をどう使うか決めるから、ママは"政府"だ
3)私たちはお前の世話をしなくてはならない。つまりお前は"民衆"だ。
4)子守のお姉さんは"労働者"と呼ぼう。
5)お前の弟はまだ赤ん坊だ。彼のことは"未来"と呼ぼう。
さあ、ここからは自分で考えてみなさい。」
少年は考えながら床についた。
夜遅く弟の泣き声で目をさました。見にいくと赤ん坊はたっぷりとウンコをしていた。
そこで、両親の部屋に知らせに行ったところ、安らかな寝息が聞こえてきたので
両親を起こしたくないと思い、子守のお姉さんの部屋に行った。
するとドアには鍵がかかっていた。鍵穴から覗くと、父親とお姉さんがベッドで頑張っている。
仕方なく少年は自分の部屋に戻った。
次の朝少年は父親にこう言った。「政治って何か、僕はわかった気がするよ、パパ」
「よろしい。お前がどう考えたか教えてくれ」
父親が尋ねると、少年は答えた。
「"資本主義"が"労働者"相手に気持ちよくなってる間、"政府"は気持ちよく寝ている。
"民衆"は無視されて途方にくれ、"未来"はクソまみれだ」