04/05/11 23:35 5y6Xv5Ft
まあ、宇都宮人の餃子への思い入れは凄まじいものがあるからな。
単身赴任中に取引先のデブに、ディナー奢ったお礼に誘われて、嫌々行ってみたんだが、
まず量が凄い。キロ単位で冷凍で買ってくる。手土産に持ってった餃子をみて「それっぱかりじゃ足りんめ、
でれすけ」という顔をする。東京人はいつまでも餃子には慣れないらしい、みたいな。
絶対、その餃子4キロより、俺が買ってきた餃子1人前の方が高い。っつうか、それほぼ正嗣じゃねえか。
で、デブが餃子を焼く。やたら焼く。田舎ヤンキーのデブ娘とデブ息子もこのときばかりは親父を尊敬。
普段、目もあわせないらしいガキが、まっさかお父さんとか言ってる。立松和平か?意味がわからん。畜生、氏ね。
鉄板も凄い、まず汚ねぇ。大谷石とか鹿沼土とかこびりついてる。 洗え。洗剤で洗え。つうか買い換えろ。
で、やたら焼く。焼いてデブ一家で食う。餃子だけ食う。ご飯やビールとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、餃子だけ。デブが焼いて、デブがデブ家族に取り分ける。俺には回ってこない。畜生。
あらかた片付けた後、「どーしたい食ってなかんべや?」などと、残ったかんぴょうを寄越す。畜生。
で、デブ一家、5キロくらい餃子を食った後に、みんなでたまり漬とカロリーカットのレモン牛乳を飲む。
「したっけ今日はおれも飲んじゃっちゃうべや」とかデブ息子が言う。おまえ、レモン牛乳どころか絶対しもつかれやってるだろ?
デブ娘も「ああ、酔っちったわ、おじやんこでらんねぞ」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
デブ妻が「太らさっちったね」とか言って、デブ夫が「カロリーゼロだっくれだいじだっぺや」とか言う。
栃木弁の意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。
まあ、おまえら、宇都宮人に餃子誘われたら、要注意ってこった。