04/05/05 00:42 Ht7sjwSV
まあ、ハゲ親父の育毛剤への思い入れは凄まじいものがあるからな。
会社で髪の薄いｹﾞｰﾊｰ三人組みに、あれ、君も髪の毛ピンチだよね、相談に乗るよと半端強制的に家に連れてこれらたが、
まず使う金が違う。万単位で育毛剤を買う。手土産に持ってったサクセスをみて「それじゃ生えないよ、
若ハゲ君」という顔をする。若ハゲはいつまでも体面を気にするらしいな、みたいな。
絶対、その育毛剤より、俺が買ってきたサクセスの方が安い。っつうか、それボッタクられてんじゃねぇか。
で、ハゲが頭をﾏｯｻｰｼﾞ。やたらﾏｯｻｰｼﾞ。バーコードとＭ字もこのときばかりはハゲを尊敬。
普段、女と話すとき目もあわせないらしいハゲ共が楽しい妄想をしている。将来の俺か？畜生、氏ね。
毛根も凄い、まず汚ねぇ。フケとか油とかこびりついてる。洗え。よくシャンプーで洗え。育毛剤よりそっちが先だろ。
で、やたら育毛剤をかける。親の仇のごとくかける。使用容量とかそんな概念一切ナシ。
ただただ、かける。怒涛のごとくかけて、頭を照からせる。俺には回ってこない。畜生。
あらかたかけた後、「どうした、このままハゲてもいいのか？」などと、空の容器を寄越す。畜生。
で、ハゲ三人、頭をマッサージした後、みんなで亜鉛やビタミンＥとかの健康食品を飲む。
「これで絶対安心」とかﾊﾞｰｺｰﾄﾞが言う。おまえ頭を見てるとそう思えねぇ。
Ｍ字も「いつまでも あると思うな 親と髪の毛」とか言う。こっち見んな、殺すぞ。
ﾊﾞｰｺｰﾄﾞが「仲間が一人増えたね」とか言って、ハゲが「若いのに大変だな」とか言う。
ジョークになってねぇ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。
まあ、おまえら、ハゲに同類の目で見られたら、要注意ってこった。