04/04/15 07:20 BpoUFJII
まあ、アメリカ人のフットボールへの思い入れは凄まじいものがあるからな。
海外赴任中に取引先のデブに、剣道見せたお礼に誘われて、嫌々行ってみたんだが、
まず肉が凄い。キロ単位で筋肉も脂肪もついてる。手土産に持ってった剣道の防具をみて「それじゃ入らねぇよ、
モヤシ」という顔をする。エコノミックアニマルはいつまでもプロテクターが似合わないらしい、みたいな。
絶対、そのプロテクターより、俺が買ってきた防具の方が強い。っつうか、それほぼプラスチックじゃねえか。
で、デブとぶつかってみる。やたらぶつかる。不良風のデブ娘とデブ息子もこのときばかりはラインに参加。
普段、目もあわせないらしいガキがファッキンジャップとか言ってる。北野武か? 畜生、氏ね。
プロテクターも凄い、まず汚ねぇ。芝とかこびりついて割れかけてたりする。 洗え。洗剤で洗え。つうか買い換えろ。
で、やたら気合入れる。気合入れててデブ一家で迫る。良い角度から迫る。ゲストとかそんな概念一切ナシ。
ただただ、迫る。デブがコール、デブがデブ家族にパスをする。俺は吹っ飛ばされるばっかり。畜生。
あらかた片付けられた後、「どうしたディフェンスしてないじゃないか?」などと、俺の壊れた防具を哀れむ。畜生。
で、デブ一家、散々俺を弄んだ後に、みんなでゲータレードでシャワーをやる。
「今日は僕も浴びちゃう」とかデブ息子が言う。おまえ、選手どころか絶対学校行ってねぇだろ?
デブ娘も「ああ、日本人って華奢で素敵ね」とか言う。こっち見んな、お願い殺さないでください。
デブ妻が「太っちゃったわね」とか言って、デブ夫が「ラインマンだから大丈夫さ」とか言う。
アメリカンジョークの意味がわかんねえ。畜生、何がおかしいんだ、氏ね。
まあ、おまえら、アメリカ人にフットボール誘われたら、要注意ってこった。