04/02/10 22:21 Qu/VN8pS
857 名前：おさかなくわえた名無しさん 投稿日：04/02/10 16:00 ID:4NeRi0CX
十年前、高校生だった私は生理で何度かスカートを汚してしまって悩んでいた。
その時、友人からのアドバイスで「タンポンがいいよ。そのまま水泳だってできるんだよ」
との言葉にタンポンを買う事を決意した。
が、当時の私はそっち方面に関して興味が無かったせいか、かなり無知だった。
「タンポン使い＝大人の女性」というイメージを持っていた私は、「これでまた１歩大人の
階段を上っちゃうんだ～」と、ワクワクしながら近所の薬屋さん（好きな子の家）へ行き
軽く店内を歩いて「これだ」という物を発見した。
大人っぽくこじゃれたデザインの箱を掴み、レジのおじさんの所へ。
おじさんは私の出したものを見て、「これ、○ちゃんが買うの？」と驚いた。
「こんなもの使うくらい大きくなったんだもんね！」と誇らしい気持ちと「まだ子供だと思って
るんだ、失礼な！」と言う気持ちから、私は「文句ありますか？」思いきり胸を張った。
おじさんはその迫力に負けたのか「い、いや…意外だっただけだよ」と言いながら、会計を
してくれた。
帰り道、「おじさんは△君に『○ちゃんも大人になったな～』なんて言ってたりして。キャ」など
少々ずれた期待もしたりした。
家に帰って、母親の目の前で「タンポン買っちゃった。私も大人だね！」とはしゃぎながら
箱を開封すると、中から出てきたのはﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ･･･とたたまれた、五連ガムみたいな…
コ ン ド ー ム だった。
だって、だって「うすうす」って書いてあったよ？ナプキンは薄いほどいいんだよ？と混乱。
母親に「何買ってんの？！返してきなさい！」と怒鳴られ、薬屋のおじさんに事情を説明して
タンポンを買い直した。
コンドームを返品する時に大好きな△君が部活から帰ってきてあぁぁぁぁぁぁぁ（もう限界