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日本に3誌あるゲイ雑誌の一角「G-men」が休刊することになりました。詳細は以下から。
老舗ゲイ雑誌「Badi」を展開するテラ出版によると、ゲイ雑誌「G-men」が2016年2月20日発売の241号をもって
休刊するそうです。今後はデジタルコンテンツでの配信に移行し、テーマに特化した書籍などの刊行物も計画するとのこと。
G-menは1995年4月創刊で、現在「弟の夫」を連載していることで知られるゲイエロティックアートの
巨匠・田亀源五郎氏が立ち上げ時メンバーに参画。後の「ガチムチ」につながる「SG（スーパーガッチリ）」
という単語を生み出すなど、体育会系を好む男性同性愛者向けの雑誌として地位を築きました。
初期には田亀氏に加え、国内外で「熊系」漫画家として有名な藤本郷氏や、「クレバリー」
のマスコットキャラクター「山田くん」を描いていたことでも知られる平太朗氏、
サイバーコネクトツーの「Solatorobo（ソラトロボ）それからCODAへ」の世界観設定などを担当した呑辺犬助氏などが執筆。
なお、G-menの休刊により国内に残るゲイ雑誌は「Badi（若くて細め）」系と、「Samson（中高年向けで太め）」の2誌のみとなります。