09/06/13 21:05:26.71 G/RCQufV0
律「え?最近つけられてる気がする・・・?」
澪がしどろもどろに皆に打ち明けた悩みは、耳を疑うものだった。
澪「う、うん。一人で帰るときとか、なんか嫌な感じがして」
律「澪かわいいからなぁwもしかしたら澪のこと好きな男の人が―」
澪「じょ、冗談はやめろ!・・・真剣なんだよ」
少し涙目になって俯く澪に、紬が優しく問いかける。
紬「でも、つけてくる人を見たことはないんでしょう?一度そう思ってしまうと、思い込んでしまうことだってあるし・・・」
唯「何て言うんだっけ・・・き、き、・・・」
澪「杞憂、か・・・?」
唯「そうそれ!元気だしなよ、澪ちゃん」
唯のペースに励まされたのか、澪は暗かった表情にようやく笑みを浮かべた。
澪「うん・・・うん、そうだな。気にしすぎかな。それじゃ、今日は用事があるからこれぐらいで帰るよ」
紬「また明日」
唯「ばいば~い」
律「・・・・・・」