09/06/03 21:29:07.29 Ty49GttzO
中VSオはまだ七回だった
てか藤川……
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 21:32:43.22 FhgcbGSzO
>1
乙。
あと些細なことかもしれないが館山ではなく「建山」な。
館はヤクルトの方。ハッチポッチ顔が建山だ。
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 21:33:37.09 Ty49GttzO
ふぅ……虎も買ったか
さてターミネーターを見よう
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 21:44:47.59 AVi3Y67Z0
野球はパワプロぐらいしか知らんが面白かった、乙
217:1
09/06/03 21:59:48.15 /r5PnwQ+0
ちょっとオマケを投下
野球とは全く関係ないです
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:01:15.08 Xf2jCjLgO
佐々木かわいいよ佐々木
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:01:52.21 +rOplzCT0
wktk
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:02:59.86 pKr+LQGKO
ヤクルトファンとしては稲葉が公で活躍してるのには嫉妬
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:03:25.90 /r5PnwQ+0
「楽しい時間は早く過ぎ去ってしまうものだね。もうこんな時間だ、急いで帰らねば」
「送っていくぞ、もうだいぶ遅くなっちまった」
「僕は大丈夫だよ。見知った道だ、迷う事もない」
「こんな時間に女の子が一人歩きするもんじゃないぜ」
お前みたいな人間は特にな。若さを持て余した小僧だけじゃなく、宇宙人や未来人まで惹き寄せそうな属性持ちなんだ。
橘一派が護ってくれているのかも知れんが、あいつらのことは好きになれそうにないんでね。
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:03:27.56 7kvh5AvRO
わくてか
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:05:25.82 /r5PnwQ+0
「二人乗りをするのも久しぶりだね」
日中は真夏のような陽射しが燦燦と降り注いでいるが、朝晩はかなり涼しい―というか寒い。
俺の上着を貸したとはいえ、夏服姿の佐々木には厳しいのではないだろうか。
「佐々木、寒くないか?」
「大丈夫だよ、キョンの上着もあるし。それにこうしていれば温かい」
そう言った佐々木は腰に回していた腕に力を込め、俺の背中にぴったりとくっついてしまった。
「キョンの背中は広いね」
早鐘のような激しい鼓動を気取られまいかという事ばかり気になってしまい、どんな返答をしたのか今一つ憶えていない。
男だから、とかいうユーモアのかけらもない言葉を口にした気がしないでもないが、そんなことはどうだっていいんだよ。
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:08:07.75 /r5PnwQ+0
塾への道のりとは違い、佐々木の家まではゆるやかな上り坂となる。
かつて佐々木と歩んだ道だ。なんとなく時の流れというものを感じてしまった。
「懐かしい道だね。知り合いに逢うかもしれないよ」
挑発的な口調ではあるものの、佐々木だって相応に恥ずかしいのだろう。
さっきから俺の背中に顔を埋めている。全く、誰かに見られたらバレるのは俺だけじゃないか。
でも、不思議と心は軽かった。かつての通学路を二人で通り、なんとなくノスタルジックな気持ちになったのかもしれない。
佐々木が北高に来ていたら、なんて詮無いことさえ頭に浮かんでしまうくらいに。
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:13:48.23 /r5PnwQ+0
「送ってくれてありがとう、キョン」
礼を言われるようなことじゃないさ。
「僕を女の子として扱ってくれたのは諧謔かと思ってしまったよ」
「なに言ってんだ。お前はどこからどうみても、か弱い女の子だろ」
そう、お前は普通の女の子なんだ。ちょっと変わったところもあるが、普遍性を逸脱することなんてない。
佐々木は少し驚いたようだが、満足そうに口元をくつろげると、おやすみという短い挨拶と共に家へと入っていった。
一年半ほど前、あのバス停でも感じていたが、俺から何か言われるのを待っているような節があるような気がする。
それが何か未だにわからないのは、正直へこんでしまう。あれから成長していないように感じられるんでね。
まあ、そんなことよりも気にすべき事がある。それは誰かに見られていたら、口止めしなければならないって任務だ。
だってそうだろ? いつだって騒動の中心はあいつなんだ。涼宮ハルヒという名の変態的存在がな。
ハルヒに見つかった時の言い訳を考えながら、俺は家路についた。
思いついた言い訳は、涼やかな夜風に全部さらわれちまったがね。
-おわり-
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:14:36.95 7kvh5AvRO
乙!
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:16:26.18 yc4MqHZX0
佐々木「ちょっとお手洗いに行ってくるよ」 ガタ プゥ~…
キョン「!」
佐々木「え? あ!!」 プス-… プリリ
キョン「……」
佐々木「…」
キョン「…まぁ、なんだ 気にするな」
佐々木「~~ッ///」
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:18:34.29 +rOplzCT0
乙
佐々木かわいすぎるよ佐々木
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:18:43.52 Y5EfADHbO
>>1
乙久しぶりに最後まで見たよW
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 22:23:30.18 Y53TEasZO
>>227
なにこれ
231:1
09/06/03 22:24:53.92 /r5PnwQ+0
ありがとうございました。
佐々木大好き、野球大好き、ラブコメ大好きってことで纏めてしまったんですが、
中途半端になってしまったかなもしれませんね。
次には野球メインにしようかと思います。
それではまたどこかで。
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 23:00:49.10 WRPhYELA0
乙でした
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/06/03 23:03:19.13 +rOplzCT0
恋愛メインも見たい