09/05/21 21:40:34.16 Xs/xMKlz0
なのやきはまぐり
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 21:42:00.13 viAq3BcT0
三重県桑名市のハマグリ
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 21:42:43.93 IX6gzha70
新ジャンル「手が鍬」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:06:26.11 lUGH+kupO
さ
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:18:31.22 lUGH+kupO
女騎士「………」
従者「しっかり喰らってるじゃないですか?
女騎士「う…お、お前はどうなんだ!?なんでお前まで…」
従者「女騎様が捕まったらどうしようもありませんよ…」
女騎士「そ、それはそうだが…」
従者「だいたい一人で突っ込むとか…フォローも何もあったもんじゃないです」
女騎士「そ、そこをなんとかするのがお前の…」
盗賊「うるさいぞ、静かにしろ。黙って歩け」
女騎士「くっ……」
従者「………」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:24:51.89 lUGH+kupO
盗賊「よし、目隠しを外せ」
女騎士「………」
従者「ここは?」
盗賊「ついてこい」
従者「…不親切ですねぇ…」
女騎士「お前…ずいぶん余裕があるな…」
従者「女騎士様…震えてるんですか?」
女騎士「うっ…こ、これは…む、武者震いだ!」
従者「………」
女騎士「な、なんだ!?その…」
盗賊「早くしろ!」
従者「はい」
女騎士「…うぅ……」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:30:21.96 NHMfZj4u0
とりあえずしえん
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:32:24.36 lUGH+kupO
盗賊「………」
従者「牢屋ですか?」
女騎士「………」
盗賊「入ってろ」
従者「………」
女騎士「………」
バタン…ガチャ!
従者「どうしましょうね…」
女騎士「そ、その内助けが…」
従者「多分…無理ですよ」
女騎士「助けは必ず来る!」
従者「…私が止めるのも聞かずに飛び出してきたじゃないですか…私達がここにいるって誰が知ってるんですか?」
女騎士「あ……」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:40:46.33 lUGH+kupO
女騎士「ど、どうしよう…うぅ…」
従者「大丈夫です。泣かない、泣かない…」なでなで…
女騎士「で、でも…このままでは…」
従者「向こうが殺すつもりならとっくに殺されてます。連れてきたからには目的があるんでしょう」
女騎士「…目的?…なんだ?目的とは?」
従者「人身売買とかでしょうか…」
女騎士「…人身売買?」
従者「奴隷商人に売られます」
女騎士「………い、嫌だ!!助けてくれ!!」
従者「わ、私も捕まってますから…落ち着いて…」
女騎士「うわぁああん!!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:48:15.21 lUGH+kupO
従者「食べないんですか?」もぐもぐ…
女騎士「…どうせ助からないのだ…食べる意味もない…」
従者「だから殺されたりはしないと…」
女騎士「売られるなら一緒だ!」
従者「なんとかなりますよ…商品なんですからむやみに傷付けられたりはしませんし…」
女騎士「………」
従者「…それに逃げるにも体力は要りますよ?」
女騎士「逃げられるのか!?」
従者「さぁ…それはわかりませんが…」
女騎士「この!期待させるな!!」
従者「や、やめ…痛!…やめてくださ…痛い!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:52:19.87 lUGH+kupO
盗賊「出ろ」
従者「釈放ですか?」
女騎士「…釈放!?」
盗賊「勘違いするな。お頭が呼んでいるだけだ」
女騎士「…うぅ…」
従者「あ…泣かない泣かない…」なでなで
盗賊「…ほら、早く来い」
従者「では行きましょう」
女騎士「うぅ…う…む…」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 22:58:51.99 NHMfZj4u0
がんがれ
しえん
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:04:20.69 lUGH+kupO
盗賊「この部屋だ。ナメた真似するなよ?」
従者「滅相もありません」
盗賊「ふん…お頭!」
『入りな』
盗賊「へい!…ほら入れ」
ガチャ
女騎士「…お前が…?」
女頭目「なんだい?その顔は…?」
従者「女性なので驚いているだけですよ」
女頭目「ふん!」
女騎士「まさか盗賊の頭目が女だとは…」
女頭目「黙りな。自分の立場ってものを考えるんだね」
女騎士「………」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:18:30.96 lUGH+kupO
女頭目「さっそくだけど、あんたたちに聞きたいことがある」
女騎士「聞きたいこと?」
従者「なんでしょうね?」
女騎士「…うむ」
女頭目「あんたたちはあたしらを討伐しに来たのかい?」
従者「えーと…」
女騎士「当然だ!」
従者「…はぁ…女騎士様…なんで正直に言っちゃうんですか?」
女騎士「?」
従者「たまたまですって言えば見逃してくれたかもしれないのに…」
女騎士「え!?」
女頭目「………」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:30:39.41 lUGH+kupO
女騎士「な…ど、どうしてそういうことを先に言わないのだ!?」
従者「急に言われましても…」
女騎士「あぁ…せっかくのチャンスを…!」
従者「かも知れないですからね?もしかしたら…」
女騎士「わからんではないか!もしかしたら…」
女頭目「黙りな!!あたしの話はまだ終わっちゃいないよ!!」
女騎士「うるさい!」
従者「あ…」
女騎士「こっちの話も……あ!」
女頭目「良い度胸だね…あたしにそんな口利くなんてねぇ…」
女騎士「…い、いや…これは…」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:39:14.45 lUGH+kupO
女頭目「………」
女騎士「そ、その……」
従者「すみません!なにぶんいろいろと疎い人なので…悪気は無いはずなんです!」
女頭目「黙りなって言ってるんだよ!!」ダン!
従者「………」
女騎士「………」
女頭目「それでいいんだよ。まったく……それじゃ話を続けるよ?」
従者「どうぞ」
女騎士「ど…どうぞ…」
女頭目「なんかムカつくねぇ…」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:44:01.80 NHMfZj4u0
しえん
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/21 23:58:27.90 lUGH+kupO
女頭目「あんたたち…あたしらを潰しに来たんだろ?」
女騎士「い、いや…たまたま…」
従者「いまさら遅いですって…」
女騎士「…も、もしかしたら…」
女頭目「うるさいね!…他の奴らは何処にいるんだい!?」
従者「いませんよ」
女頭目「そんな馬鹿な話があるかい!?さっさと吐きな!」
従者「ほ、本当ですよ…この人…一人で飛び出して来たんですから…」
女騎士「う…うるさい!」
女頭目「なんだって?」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:08:02.22 xCyT4lofO
従者「上に報告もせず『私一人で十分だ、ついて来い』とか…信じられますか?」
女頭目「…とてもじゃないが信じられないね」
従者「それを素でやるのがこの人です…」
女騎士「ぅ…//」
女頭目「…まさか…ほんとなのかい?」
従者「嘘なら私達はここにいませんよ」
女頭目「………」
女騎士「な、なんだ?」
女頭目「苦労するねぇ…あんたも…」
従者「えぇ…まぁ」
女騎士「え?な、なんなんだ?おい、従者!なんなんだ!?」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:22:30.65 xCyT4lofO
女頭目「とりあえずあんたが馬鹿なのはわかったよ」
女騎士「なんだと!?…貴様…!」
従者「ま、まぁまぁ…立場を考えましょう、立場を」
女騎士「ぐ…」
女頭目「思ったより危険は無いみたいだね」
従者「なら…解放とかは…」
女頭目「それはダメだよ。騎士団なんかに知らされたら困るからね」
女騎士「…ではどうするのだ…」
女頭目「そうさねぇ…売っちまおうかねぇ?」
女騎士「う、売る…そ、それは…」
従者「女騎士様…お世話になりました…。私はここでお別れですが、どうか強く生きて…」
女騎士「お、おい!待て!本当に…」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:28:44.67 RF0fo8MA0
しえん
他に誰もいないのか?
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:31:54.24 AI064UC50
俺が
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:40:58.30 vjWtLYYEO
観てる
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:42:41.20 xCyT4lofO
女騎士「何故私がこんな…」
従者「文句は言えませんよ。売られなかっただけマシです」
女騎士「…しかし…」
従者「あ、ちり取り取ってください」
女騎士「う、うむ…」
女頭目『あたしも鬼じゃあない。ほとぼりがさめるまでここに置いてやるよ』
女騎士『…よ、よかった…!』
従者『女騎士様…それで良いんですか?』
女騎士『売られるよりはマシだ』
従者『…騎士の誇りとかは…』
女騎士『…い、言うな…』
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:50:26.00 xCyT4lofO
女騎士「………」
従者「雑巾取ってください」
女騎士「雑巾は汚い。嫌だ」
従者「………」
女騎士「………」
従者「わかりました。では食器を…」
女騎士「水が冷たい。嫌だ」
従者「………」
女騎士「………」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 00:57:30.57 xCyT4lofO
盗賊「飯だ」
女騎士「おぉ!待っていた!」
従者「………」
盗賊「お前、どうした?」
従者「いえ…別に」
盗賊「そうか?手錠は外せねぇが我慢しろよ?」
女騎士「何故だ!?手錠くらい…」
盗賊「逃げられたら困るからな」
女騎士「私は何事からも逃げん!」
従者「…掃除からは逃げるくせに…」
女騎士「ん?」
従者「あ、ご飯冷めますよ」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:06:56.45 RF0fo8MA0
しえん
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:11:29.63 xCyT4lofO
従者「…これで終わりと…」
女頭目「あんたなかなか手際が良いねぇ」
従者「あぁ、どうも…」
女頭目「それに比べて…」
女騎士「…くぅ…くぅ…」
女頭目「…この騎士様はどうしようもないね…」
従者「…今日は天気良いですからね」
女頭目「本当に大変だねぇ…」
従者「はは…恩がありますから」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:16:14.13 CAnhtIb1O
ダメダメな女騎士……かわいいです///
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:21:24.70 xCyT4lofO
女頭目「へぇ…恩ねぇ…」
従者「えぇ…それより女頭目さんはなんで盗賊のお頭なんかやってるんです?」
女頭目「…親父の後を継いだのさ」
従者「しかし…そう悪い人には見えないんですが…」
女頭目「ふん…調子に乗るんじゃないよ。話は終わりだ、しっかり働きな」
従者「…はい」
女頭目「そこの使えない騎士様にも言っときな。働かざるもの食うべからずってね」
女騎士「…くぅ…くぅ…」
従者「聞かないと思いますが…」
女頭目「聞かせるんだよ」
従者「はぁ…」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:25:22.67 9RnRwMg/0
お、この女騎士は……
しえん
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:35:30.79 xCyT4lofO
従者「…と言われまして…」
女騎士「なんでお前は休憩中とか言わなかったのだ!」
従者「正直ムッとしておりまして…」
女騎士「お前は私の従者だろう!?」
従者「しかし今の女騎士様は…とても騎士とは…」
女騎士「で、でも…」
従者「奴隷一歩手前ですし…仕えたとしてもお給金がでるわけではないですからねぇ」
女騎士「お、お前…それは…うぅ…」
従者「じょ、冗談ですよ。冗談。ほら泣かない泣かない…」なでなで
女騎士「…ぅ…」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:52:46.76 xCyT4lofO
盗賊「そこのマキを割れ」
従者「はい…では…」
女騎士「私に貸せ!…これなら出来る」
従者「わかりました…どうぞ」
女騎士「うむ!」
女騎士「………」
従者「力任せに振り下ろせばいいわけではないんですよ」
女騎士「…ぅ…」
従者「こう…まっすぐ振り下ろせ…ば!」
ぱかーん!
従者「このよう……女騎士様?」
女騎士「…うぅ…斧すら使いこなせんとは…ぐす…」
従者「………」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 01:57:54.82 RF0fo8MA0
ねもい
女騎士が可愛いけど限界
最後のしえん
朝まで残っててください
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:07:39.64 1+GZf8cWO
ほしゅ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:08:39.13 xCyT4lofO
女騎士「………」
従者「またご飯食べないんですか?」
女騎士「…私…働いていない…」
従者「割ったマキ、運んでたじゃないですか」
女騎士「しかし…」
従者「気にすることないですよ。少なくとも騎士団にいる頃よりは働いてらっしゃいます」
女騎士「…騎士団か…」
従者「…皆さんどうしてるでしょうね」
女騎士「………」
従者「………」
女騎士「………」グー
従者「…ご飯食べませんか?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:34:57.00 9RnRwMg/0
まもるぜ
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:37:13.07 1D7VBrWhO
薪運び>騎士団での仕事
クズ上司じゃねぇかww
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:49:57.00 VX5BhutD0
かわいいじゃないか
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:54:43.93 xCyT4lofO
従者「マキ割りで少し感心したんですが…」
女騎士「雑巾は汚い。嫌だ」
従者「本質的にはまったく変わりませんね…なら皿洗いをお願いします」
女騎士「う…水が…いやしかし…」
従者「………」
女騎士「…働かないと…ご飯が…」
従者「………」
女騎士「…でも…水は…」
従者「…早く決めてくれませんかね?」
女騎士「うるさい!今考え中だ!…うぅむ…」
従者「…なるべく早くお願いしますね」
女騎士「………」
従者「………」ゴシゴシ…
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:56:01.71 xCyT4lofO
よぉーし!寝るぞ!
お疲れ様です
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 02:59:44.73 VX5BhutD0
>>41
おつかれ~
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 03:13:27.16 QzzIgRnG0
ほ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 03:51:20.29 P5blrKA40
ほ
明日また頼むぜ
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 04:22:42.95 9RnRwMg/0
朝までもつんだ
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 05:12:05.57 TDV/m5JCO
保守
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 05:38:41.38 RHdmoEm5O
ほ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 07:21:14.78 CAnhtIb1O
おはようからおやすみまで
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 09:22:54.15 IGOv99nmO
ほ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 09:52:38.32 jFwZfqtpO
う
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 10:01:46.75 x2+TAJclO
け
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 10:08:46.70 tnUqBVV2O
い
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 10:40:35.29 RF0fo8MA0
手術しろw
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:11:46.21 9RnRwMg/0
ほしゅ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:43:05.08 xCyT4lofO
下っ端「へへへ…よう、姉ちゃん」
女騎士「…なんの用だ?」
下っ端「…わかるだろ?」
女騎士「馬鹿の考えなど検討もつかんな」
下っ端「んだと…?」
女騎士「私は皿洗いをせねばならんのだ。馬鹿の相手をするヒマなどない」
下っ端「…調子に乗るんじゃねぇ!」ダン!
女騎士「ッ…なにをする!」
下っ端「決まってんだろ?へへ…久しぶりでよぉ…」
女騎士「汚い顔を近づけるな!止めろ!…くそ…この鎖さえなければ…!」
下っ端「暴れんなよ…良いだろ?どうせそのうち売られちまうって…そしたら毎日…」
女騎士「…ぅ…や、やめ…」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:44:49.65 xCyT4lofO
女頭目「面白そうなことやってんじゃないか」
女騎士「!」
下っ端「お、お頭!?…こ、これは…」
女頭目「黙ってその汚い手を引っ込めな!」
下っ端「へ、へい…」
女頭目「あんた大丈夫かい?」
女騎士「う、うむ…」
下っ端「………」
女頭目「何見てんだい?さっさとお行き!」
下っ端「へ、へい!」
女騎士「………」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:46:25.37 xCyT4lofO
女頭目「すまなかったね。…あの馬鹿は新入りでね。ここのルールを知らないんだよ」
女騎士「…た、助かった…礼を言う…がこの鎖さえなければあんな奴…」
女頭目「前も言ったけどそいつは無理だね。ま、あたしがいる限り馬鹿どもに手出しはさせないよ」
女騎士「…さっきのはどうなんだ?」
女頭目「こいつは手厳しいねぇ…」
女騎士「ふん…」
女頭目「…でもまぁ、そんだけ口が利ければ上々さ…もう無いとは思うけど一人の時は気をつけるんだね」
女騎士「………」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:48:23.12 xCyT4lofO
女騎士「おい、従者」
従者「はい、なんですか?」
女騎士「私の傍を離れるんじゃない!馬鹿者!」
従者「え?は、はい…でもなんでですか?」
女騎士「…ここはいろいろと危ない…からだ…」
従者「………?」
女騎士「…ぐす…」
従者「あ!ど、どうしました?」
女騎士「…馬鹿者め…ぅ…」
従者「す、すみません…」なでなで
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:51:11.84 jFwZfqtpO
来とる来とる
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 11:56:35.60 xCyT4lofO
すまないがこれだけだ。
夜に戻ってくる あでおす
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 12:47:07.32 jFwZfqtpO
2日規制消えたっぽいし気長に保守
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:08:58.46 n+Ud0I+E0
落ちるだろ
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:36:57.91 jFwZfqtpO
ほ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:37:44.40 VX5BhutD0
誰か保守テンプレお願い
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:40:32.80 9U6VNVCLO
仕事終わりまであるかなほしゅ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:41:22.11 V3ZIRqj+O
「きみにはむかし だまされた からな そのては くわんぞ。
それに もうおそい ひほうは つかいおわった あとだ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:41:36.21 RF0fo8MA0
保守時間表
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 40分以内
04:00-09:00 80分以内
09:00-17:00 40分以内
17:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 15分以内
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 13:43:34.04 xbX4kLYMO
ファリスとセリスだな
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 14:22:30.63 RF0fo8MA0
ほしゅ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 14:37:54.51 lI55YSumO
女騎士「てやんでェ!その手は桑名の焼き蛤よ!」
盗賊「な、何奴!」
女騎士「知らざァ言って聞かせやしょう…華の乙女が選んだ道がァ、何の因果か女騎士!」
女騎士「おめェらの悪行なんざ、お天道様とアタイがとっくのとうにお見通しよォ!」
盗賊「畜生…野郎ども、相手は一人だ!かまわねえからたたんじまえ!」
みたいなスレかと
保守
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 14:41:16.33 HEoaEgi/0
>>70
続きマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 15:29:22.27 RF0fo8MA0
続きマダー?
って夜か
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 15:54:38.05 qYnuAbbM0
続きを待つぜ
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 16:06:51.91 iM/Bi2aW0
>>70
馬鹿な!この俺が電話相手にwktkだと!!?
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 16:17:15.33 QjVL6cRe0
ほっほっほ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 16:47:10.62 tEMMgVC6O
保守
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 17:07:47.91 RF0fo8MA0
ほしゅ
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 17:14:06.43 er7hRcJ+0
女騎士がアグリアスさんで脳内再生される。ほす。
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 17:51:26.99 qYnuAbbM0
ほ
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 18:15:50.93 RF0fo8MA0
アグリアスさんって誰?
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 18:22:58.58 O9CYsdre0
俺の苗字連発してんじゃねぇ!
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 18:51:05.29 qYnuAbbM0
ほ
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:00:33.38 xCyT4lofO
女頭目「ちっ…さっさと直しな!」
盗賊1「そう言われても…俺は大工じゃねぇんで…」
女頭目「使えないねぇ…」
盗賊2「…面目ありゃあせん」
従者「どうしました?」
女頭目「ん?あぁ、あんたかい…この馬鹿どもが暴れてね。あたしの椅子をぶっ壊しやがったのさ!」
従者「…これはまた…」
女頭目「あたしのお気に入りだったのに…たまったもんじゃないよ!」
従者「これもらって良いですか?」
女頭目「勝手にしな。どうせマキにしかなりゃしないしね」
従者「どももありがとうございます」
女頭目「…あんたたちは新しい椅子を買ってきな!」
盗賊1「へ、へい!」
盗賊2「わかりやした!」
従者「~♪」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:01:40.78 xCyT4lofO
従者「~♪」ギコギコ…
女騎士「なにをしているのだ?」
従者「壊れた椅子をもらったので直せないものかと…」
女騎士「ふむ」
従者「………」コンコン…
女騎士「………」
従者「…なんですか?」
女騎士「直ったら私にくれるのか?」
従者「え?自分で使うつも…」
女騎士「…欲しいな」
従者「…しかしこれは私が…」
女騎士「…すごく欲しいな」
従者「…わ、わかりました…差し上げますよ…」
女騎士「ほんとか!?楽しみにしているぞ!うふふ…」
従者「……はぁ…」ギコギコ…
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:07:49.29 xCyT4lofO
女頭目「しっかり働いてるかい?」
従者「えぇ、まぁ…」
女騎士「これが休んでいるように見えるか?」
女頭目「…きちんとやってるみたいだね。その調子だよ、騎士様」
女騎士「…ふん」
従者「おや?女頭目さん、ボタンがとれかかっていますね」
女頭目「ん?…あぁ、ほんとだね。捨てちまうか…」
従者「よろしければ直しますが…」
女頭目「あんたがかい?」
従者「はい、針と糸さえあれば…」
女頭目「へぇ…じゃ、お願いしようかね」
従者「お任せください」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:20:48.63 RF0fo8MA0
おかえりー
しえん
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:21:33.45 xCyT4lofO
従者「~♪」ついつい…
女頭目「器用だねぇ…」
従者「そうでもありませんよ」ついつい…
女騎士「ふふん♪私の従者はなんでも出来るのだ」
女頭目「あんたが自慢することなのかい?」
女騎士「当然だ」
女頭目「やれやれ…自分じゃ皿洗いもろくに出来ないくせに…」
女騎士「ただ踏ん反り返るだけの貴様に言われたくはない!」
女頭目「踏ん反り返る?…これでもいろいろと大変なんだよ!」
女騎士「何処が忙しいのか説明してもらいたいな!」
女頭目「あんたにはわかんない気苦労ってのがあるのさ!黙りな!」
女騎士「なんだと!貴様…」
従者「…あの…静かにしてくれませんか?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:22:20.23 2yKghJFfO
>>81
アグリアスさん!
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:27:08.22 xCyT4lofO
従者「…これでおしまいです。どうぞ」
女頭目「すまないね。助かったよ」
従者「いえいえ…」
女騎士「ばーか、ばーか」こそっ…
従者「お、女騎士様…」
女頭目「…騎士様…あんたは今晩飯抜きだ」
女騎士「な、なんだと!?」
女頭目「あたしに逆らうからさ。それじゃあね」
女騎士「ぐぬぬ…」
従者「余計なことするからですよ…」
女騎士「うるさい!…うぅ…しかし…ご飯が…ぐす」
従者「あ、泣かない泣かない。私のを少し分けますから…」なでなで
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:36:54.30 xCyT4lofO
従者「………」
盗賊「おい、従者の兄ちゃん!ちょっと手伝ってくれねぇか?」
従者「はい、わかりました」
盗賊「これなんだかよ…どうもうまくいかねぇ……」
従者「なるほど…これはこうして……」
女騎士「………」
従者「あ、そうじゃありません…もっとこう…」
女騎士「う、うむ…」
盗賊2「おう!従者の兄ちゃん!ちょっくら手伝ってくれ!」
従者「はい、わかりました…少し待ってていただけますか?」
女騎士「うむ…」
盗賊2「わりぃな」
従者「いえ」
女騎士「………」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:41:22.30 9U6VNVCLO
おかえりー待ってた
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:43:35.39 xCyT4lofO
女騎士「………」
従者「またですか…今度はどうしたんです?」
女騎士「…お前は私の従者だからな」
従者「え?はい…」
女騎士「…それを忘れるなよ?」
従者「……?」
女騎士「…お前は…私のものなんだ…」
従者「はい。…しかし何故急に?」
女騎士「………」
従者「女騎士様?」
女騎士「………」グー
従者「とりあえず…ご飯食べませんか?」
女騎士「う、うむ…//」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:49:37.92 E2c53szT0
女騎士の下についてる男って大体スペック高いな
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:51:28.57 xCyT4lofO
女頭目「そろそろかねぇ…」
盗賊「そろそろってのはなんです?お頭」
女頭目「根城を移すよ。準備しな」
盗賊「へい!」
女頭目「しかし、あの二人はどうしようかねぇ…」
女騎士「…くしゅん!」
従者「風邪ですか?」
女騎士「…わからん…あ!お前が私に皿洗いなんか頼むから風邪を引いたのだ!」
従者「皿洗いくらいで風邪は…」
女騎士「手が冷たいのだぞ?引くに決まっている!」
従者「さ、さようですか…」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 19:55:04.29 xCyT4lofO
>>93
家事が得意な騎士ってあんまりイメージできない
補うために男の家事レベルはガンガン上がる
すまない。ダメ男で書くのは俺には難しい
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:02:43.81 RF0fo8MA0
>>95
面白いからそのまま続けてくれ
従者がスペック高いから女騎士の駄目さが目立って可愛いw
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:03:30.23 xCyT4lofO
女頭目「よし!行くよ!」
盗賊'S「へい!!」
女騎士「…これは?」
女頭目「拠点の場所を移すのさ。あんた達の知らない場所にね」
従者「へぇ…私達はどうなるんですか?」
女頭目「そうさねぇ…殺しちまったほうが後腐れがないんだが…」
女騎士「ぅ…」
女頭目「それはさすが可哀相だからね。解放してやるよ!」
女騎士「本当か!?」
女頭目「少しは世話になったからね。二度馬鹿な真似するんじゃないよ!」
盗賊「おい!従者の兄ちゃん!世話になったな…またな!」
盗賊2「短かったけどよ…なんつーか楽しかったぜ」
従者「あ、いえお気を付けて…」
ワイワイ…
女騎士「………」ぽつーん
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:07:32.75 Gpeao5HY0
俺だったら、この人たちについていくわ
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:13:38.56 xCyT4lofO
女頭目「別れの挨拶はその辺にしな!行くよ!」
盗賊'S「へい!」
女頭目「三日分くらいの食糧は用意してある。まぁ、頑張って帰るんだね」
従者「はい…あの、地図はいただけますか?」
女頭目「そいつは無理だね。ただ方角は教えたげるよ…あっちだ」
女騎士「ケチんぼめ…」
女頭目「なんか言ったかい?」
女騎士「…ふん」
従者「ま、まぁまぁ…お世話になりました」
女頭目「ふふ…ついて来るかい?あんただけなら歓迎するよ?」
女騎士「な!?従者は私の…」
従者「いえ、私は…」
女頭目「冗談さ…元気でおやりよ?…それじゃ、出発だ!」
盗賊'S「へい!」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:22:38.92 xCyT4lofO
従者「…行っちゃいましたね」
女騎士「…ふん」
従者「憎めない人達でしたねぇ…」
女騎士「どこがだ!私をこき使ったんだぞ!?」
従者「殺されたり、売られたりしなかったじゃないですか…それじゃあ私達も準備しましょうか?」
女騎士「ん?うむ…そうだな」
ガタガタ…ゴソ…
従者「その椅子…持ってくんですか?」
女騎士「うむ。これは私の物だからな…」
従者「しかし…そんな大きな荷物は…」
女騎士「持って行くと言ったら持って行くのだ!」
従者「わ、わかりました…」
女騎士「…よし!ではいくぞ!」
従者「はい」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:23:37.26 xCyT4lofO
キリが良いので休憩します
お疲れ様です
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:31:50.97 RF0fo8MA0
おつー
続き楽しみにしてるよ
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 20:46:55.70 RF0fo8MA0
ほしゅ
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:01:39.97 qYnuAbbM0
続き待ってるぜ
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:14:06.72 jFwZfqtpO
うむ
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:15:44.86 LTD7IpwOO
従者は女じゃないのか
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:31:24.18 xCyT4lofO
女騎士「なんで私が…こんなことを…」
従者「二ヶ月近く行方不明でしたから…」
女騎士「しかしやっとの思いで帰って来たのに…また雑用とは…」
従者「…本来なら除名されてもおかしくないんですよ?ですから…」
女騎士「うぅ…」
従者「あ…泣かない泣かない…私も手伝いますから…」
女騎士「うむ…ぐす…」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:35:30.33 RF0fo8MA0
おかえりー
しえん
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:41:47.23 xCyT4lofO
女騎士「…ふー…なかなか大変だな」
従者「えぇ…しかしこれで最後…」
騎士見習い「我々の鎧も磨いておけ。剣もだ」
女騎士「………」
従者「…わかりました」
女騎士「…見習いごときが…」ボソッ…
従者「…お、抑えて抑えて…」
騎士見習い「しっかりやれよ。…盗賊などに捕まったマヌケ」
女騎士「…ぐ……うぅ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…」
女騎士「…ぐす…」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:50:41.75 xCyT4lofO
女騎士「………」
従者「どうなさいました?」
女騎士「…こんなことなら盗賊に捕まったままの方がよかった…」
従者「女騎士様…」
女騎士「…みんな私を馬鹿にする…」
従者「…取り返せはよいのですよ」
女騎士「…しかし…」
従者「…チャンスはきっとあります。後で見返してやりましょう」
女騎士「うん…そうだな…」
従者「そうですよ」
女騎士「うん…ぐす…」
従者「あぁ…また…」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:57:09.01 CAnhtIb1O
泣いてばかりいる……
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 21:57:39.98 R7NgQbXlO
おかえりなさい。
っ④
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:10:38.42 xCyT4lofO
女騎士「~♪」ゴシゴシ…
従者「…今度は雑巾掛けですか?」
女騎士「ん?まぁな」
従者「………」
女騎士「…どうした?」
従者「…成長しましたね…文句を言わず雑巾掛けとは…私はうれしいです」
女騎士「どういう意味だ?」
従者「…いえ…うっ…」
女騎士「お、おい!…どうしたんだ!?な、泣くな!泣くんじゃない!」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:30:39.49 xCyT4lofO
騎士「荷物を取りに行け」
女騎士「はっ!…中身は?」
騎士「購入した装備品だ」
女騎士「わかりました」
従者「これですね…しかし荷台くらい用意してくれてもいいですよねぇ…」
女騎士「小分けして運ぶしかあるまいな…」
従者「ですね」
女騎士「おい!これを見ろ!このヘルム最新型だぞ!」
従者「早く運びません?」
女騎士「良いな…欲しいな…私にも支給されるだろうか?」
従者「…だから運びましょうと…」
女騎士「おぉ…こっちは……」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:38:36.35 jFwZfqtpO
おんにゃきし
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:39:25.43 qQiE5hFr0
前に女騎士と男のやつ書いた人?
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:45:41.45 xCyT4lofO
女騎士「………」
従者「…ああいう最新型は上から順に支給されますから…」
女騎士「………」
従者「ほら数年後には型遅れになりますし…」
女騎士「…でも…欲しかった…」
従者「み、見た目がすべてではありませんよ」
貰えた騎士「………」てくてく…
女騎士「…良いな…欲しいな…」
従者「………」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 22:59:19.54 fZdwrUBBO
そういや姉騎士ってジャンルあるのかな
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:00:11.91 k/3ue0tn0
>>118
言い出しっぺの法則
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:04:31.42 xCyT4lofO
女騎士「~♪」ゴシゴシ…
従者「………」ゴシゴシ…
女騎士「…む…」
従者「どうしました?」
女騎士「この鎧を壊したら…新しいのが貰えるだろうか?」
従者「…馬鹿なことはやめてくださいよ?」
女騎士「…だいぶ古いしな、これ…」
従者「…女騎士様?」
女騎士「んー?」
従者「…やめてくださいね?」
女騎士「え?う、うむ…わかっている…」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:06:53.89 xCyT4lofO
>>118
7×で見たことある。妹騎士もいたような…
しかしナショナルトレジャー気になる…
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:25:15.19 xCyT4lofO
女騎士「…うっ…」
従者「だから言ったんですよ…」
女騎士「…か、革鎧…」
従者「…やめてくださいって…」
女騎士「………」
従者「でも…正直、ほんとにやるとは思いませんでした」
女騎士「…うぅ…」
従者「あ、泣かない泣かない…鍛冶屋に頼めば直して貰えますよ…」
女騎士「そうだろうか…ぐす…」
従者「…はぁ…」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:30:09.38 RF0fo8MA0
女騎士可愛すぎるだろう
しえん
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:48:53.75 qYnuAbbM0
ほ
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:49:33.94 xCyT4lofO
騎士「へぁあ!」
ひひーん!
女騎士「あの馬…」
従者「どうしました?」
女騎士「…良いな…欲しいな…」
従者「…またですか…」
女騎士「…それに比べて私のは…」
ロバ「………」
女騎士「…小さくて貧相だ」
従者「…これはロバですよ?」
女騎士「…もう少し大きくならんものかな…お前、餌ちゃんと食べてるか?」なでなで
従者「いや、これは荷台用のロバですから…」
ロバ「………」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/22 23:53:46.98 sMTJMoaW0
女騎士「…それに比べて私のは…」チラ
従者「・・・・・?」
女騎士「いや・・・・大きそうだな・・・・////」
従者「どこ見てるんですか?」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:02:20.47 4mSoBimiO
従者「大丈夫ですか?忘れ物はありませんか?」
女騎士「うむ。昨日の夜にちゃんと調べた」
従者「ハンカチは持ちましたか?…後はええと…」
女騎士「だから大丈夫だと…」
従者「危なくなったらすぐに逃げてくださいね?」
女騎士「騎士が逃げてどうする!…それに今回はただの教会の儀式の立ち会いだぞ?」
従者「私がついて行ければ良いのですが…」
女騎士「そ、そこまで心配しなくとも…騎士が参加するのは儀礼的なものだし、なんの心配も…」
従者「しかし、万が一襲われでもしたら盗賊の件もありますし…心配で…あ」
女騎士「………」ずーん
従者「す、すみません!その…念には念をといいますか…ええと…その…」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:21:35.24 iWHJ27Uy0
④
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:27:41.53 kX299Z8M0
まさか戦闘も駄目なのか?
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:31:40.02 4mSoBimiO
女騎士「私は騎士と呼べるのだろうか…」
従者「どうしました?急に…」
女騎士「毎日毎日…やることと言えば雑用だ…」
従者「………」
女騎士「…鎧もボロボロだし…」
従者「それは…女騎士様が壊したからですよ」
女騎士「…馬も小さい…」
従者「…だからロバだと何回言えば…」
女騎士「…あとは…なんだろうな?」
従者「私に聞かれても…」
女騎士「………」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:33:35.35 4mSoBimiO
従者「…今は騎士に見えなくともいつか必ず立派な騎士になられると私は信じています」
女騎士「従者…」
従者「ですから…」
女騎士「それは…私が今…騎士に見えないと言うことだな…?」
従者「い、いえ…そういうわけでは…」
女騎士「お、お前まで…私を…うっ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…すみません、言い方が悪かったようです。女騎士様は騎士に間違いありません」なでなで
女騎士「…本当か?…ぐす…」
従者「えぇ、本当です。ただ少し…他の騎士様から軽く見られている感がありますが…」
女騎士「か、軽く…」ずーん
従者「え?あ…そ、それに気付いてあんなこと言ったんじゃないんですか!?」
女騎士「うぇ…ぅ…」
従者「す、すみません…そ、そんな事実は…えーと……い、いいですか?女騎士様は確かに……うんぬんかんぬん…」
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:37:30.86 Y6rojX8l0
女騎士可愛すぎるだろw
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:49:31.68 4mSoBimiO
盗賊「お頭!今日は大量ですぜ!」
女頭目「倉庫にしまっときな!後で換金するよ!」
雑魚「へい!」
雑魚2「了解でさぁ!」
女頭目「ん?…ちょっと待ちな!」
盗賊「なんです?」
女頭目「…この印は…この馬鹿!!こいつは騎士団の荷物だよ!!」
雑魚「ってーと?」
雑魚2「どうなるんで?」
女騎士「あたしらは騎士団に喧嘩を売っちまったんだよ!!」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 00:52:04.25 4mSoBimiO
騎士団長「最近のきゃつらの悪事…目に余るものがあーる!」
騎士'S「はっ!」
騎士団長「つい先日、きゃつらめに我ら騎士団の荷馬車が襲われたのであーる!」
騎士団長「これは…我らに対する挑戦であーる…ならば受けてたとうと言うものであーる!」
騎士'S「はっ!」
騎士団長「ここで我らの本気と言うものを…見せつけるのであーる!」
騎士'S「はっ!」
騎士団長「…我が!騎士団の誇りを持って…盗賊を成敗するのであぁぁるぅう!!」
騎士'S「はぁああっ!!」
女騎士「………」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:03:58.30 4mSoBimiO
女騎士「…ということらしい…」
従者「それで全軍が出撃ですか…」
女騎士「…しかし…全軍とは…」
従者「騎士団のメンツがかかっているからでしょう。相変わらず自己中心的な考え方ですねぇ…」
女騎士「………」
従者「あ…い、いえ、女騎士様がというわけではありませんよ?騎士団がナメられてはいけないという団長様の…」
女騎士「違う…」
従者「え?」
女騎士「私が…捕まったときは一兵たりとも動かしてくれなかったのに…」
従者「それは…黙って特攻するから…誰も知らなかったという…」
女騎士「…ひどい…うっ…」
従者「あぁ!泣かない泣かない…」
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:12:01.82 Y6rojX8l0
酔ってきた
ねもい
しえん
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:28:31.99 aCt2dpta0
可愛すぎる…
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:32:47.68 4mSoBimiO
女騎士「…馬が足りないから徒歩とは……」
従者「…心中お察しいたします…」
女騎士「…うむ…」
従者「………」
女騎士「しかしアレだな…」
従者「はい?」
女騎士「これはチャンスだ!」
従者「チャンス?」
女騎士「ここで勲功をあげれば…うふふ♪」
従者「しかし、たかが盗賊退治でそれほど評価されるとは…」
女騎士「…ぇ…?」
従者「考えにくいのですが…」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:39:45.69 4mSoBimiO
女騎士「…そ、そうなのか?」
従者「はい…残念ながら…」
女騎士「………」
従者「…どうしました?」
女騎士「…やる気が無くなった…」
従者「…お、女騎士様…」
女騎士「…帰りたいな…」
従者「ま、まぁ…多少は評価されると思いますし…治安の為にも…」
女騎士「うむ?…そうか…そうだな!では行くぞ!」
従者「はい………とはいえ後方支援ではたいした活躍は出来ないと思いますが…」
女騎士「何処だ盗賊どもめ!私が成敗してくれる!」
従者「あ…あまり隊から離れては…!」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 01:46:31.23 Y6rojX8l0
しえん
キリのいいとこまで寝ないぜw
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:03:03.97 4mSoBimiO
女騎士「…ここは何処だろう…?」
従者「…だから…あまり離れてはと…」
女騎士「…ど、どうしよう…怒られてしまう…!」
従者「とにかく早く戻りましょう…そう離れてはいないはずです」
女騎士「う、うむ…」
がさ!
女騎士「うあ!?」
従者「!」
女頭目「…ったく冗談じゃないよ!」
盗賊「お、お頭!」
女頭目「なんだい!?」
女騎士「…お前は…」
従者「あ…お久しぶりです」
女頭目「…ちっ…!」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:23:02.07 Y6rojX8l0
しえん
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:24:08.89 4mSoBimiO
女騎士「なんでこんなところに?お前盗賊だろう?危ないぞ?捕まるぞ?」
従者「………」
女頭目「馴れ馴れしく話しかけるんじゃないよ!あたしはいそいでんだ!」
盗賊「そうだぜ!!」
女騎士「…人がせっかく心配してやっているというのに…!」
女頭目「あんたに心配される覚えはないよ!行くよ!」
盗賊「へ、へい!」
女騎士「ぐぬぬ…!」
従者「ちょっと待ってください」
女頭目「うるさいね!どきな!」
従者「ひょっとして…女頭目さんが…?」
女頭目「………」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:34:28.16 Y6rojX8l0
ねもい 飲みすぎた
女騎士が可愛いけど限界
最後のしえん
朝まで残っててください
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:37:32.09 4mSoBimiO
従者「………」
盗賊「…お、お頭…」
女頭目「………」
女騎士「な、なんだ?なんなのだ?従者!説明してくれ!」
従者「はい。女頭目さんが今回の標的なのではないかと思いまして…」
女騎士「こいつが?…しかしこいつはそんなに悪い奴じゃないぞ?」
従者「でも盗賊ですし…」
女騎士「でも…捕まったとき売られなかったし…」
従者「まぁ、確かにそうですが…」
女騎士「だろう?」
従者「はい、しかし盗賊ではあります」
女騎士「わからん奴だな…だからこいつは……」
女頭目「…馬鹿ばっかりだねぇ…」
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:44:09.18 jfQGOI9y0
逃げて!女頭目逃げてー!
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:45:49.64 L7CsYpm5O
桑名市民の俺参j・・・呼んでない?
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:47:05.62 4mSoBimiO
女頭目「…はぁ……あんたたち」
女騎士「ん?」
従者「はい?」
女頭目「そこの従者の言うとおりさ」
盗賊「お、お頭…」
女頭目「良いよ。いまさらどうにもならないしね」
従者「ほら、やっぱり…」
女騎士「ぅむー…」
女頭目「…あんたたちに緊張感ってのはないのかい?」
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:50:15.06 OFY9xFXRO
支援
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 02:59:31.86 tBB+ad2ZO
いまさらだけど>>133で女騎士が騎士団に喧嘩売ってる件
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:01:06.82 4mSoBimiO
女頭目「…で、ドジっちまってね…」
盗賊「お、お頭…申し訳ねぇ…」
女頭目「過ぎちまったもんは仕方ないよ…」
盗賊「へ、へい…」
従者「…良いんですか?私達も一応騎士団なんですが」
女騎士「…一応…?」
女頭目「こうなっちまったらもうおしまいさ…どうせ捕まるなら…」
女騎士「…ぅ…い、一応って…従者…お前…」
従者「あ!す、すみません!あぁ…泣かない泣かない…」なでなで
女頭目「………」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:15:37.82 4mSoBimiO
女頭目「…ほら、さっさと捕まえな。あたしを捕まえれば多少手柄は貰えるんだろ?」
従者「えぇ、まぁ…」
女頭目「なら…あんたたちにくれてやるよ。他のくそったれにやるよりマシさ…」
盗賊「お、お頭ぁ!」
従者「どうしましょう?」
女騎士「うーむ…」
女頭目「何を考える必要があるんだい?早くしなよ」
女騎士「しかしなぁ…たいした手柄にならないんだろう?」
従者「所詮は盗賊ですからねぇ…」
女騎士「ふむぅ…」
従者「やってたこともたいしたことないですしねぇ…」
女頭目「あ、あんたたちね…!」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:24:53.21 4mSoBimiO
女騎士「しかも…何度も言うようにこいつは悪い奴ではないのだ…」
従者「むしろちょっといい人ですよねぇ」
女頭目「………///」
盗賊「お頭?顔が真っ赤ですぜ?どうしやした?」
女頭目「な、なんでもないよ!」
従者「そういえば他の手下の人はどうしたんですか?」
女頭目「…捕まるのは目に見えてたからね。金をやってばらばらに逃がしたよ」
従者「ほらやっぱり…」
女騎士「うむ、部下想いな奴だな…」
女頭目「そ、そんなんじゃないよ…///」
盗賊「お頭…やっぱり熱が…」
女頭目「うるさいね!あんたは少し黙ってな!」
盗賊「…へ、へい…」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:32:18.52 gw9vuyy/O
寝る前に支援
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:32:26.18 4mSoBimiO
女騎士「よし、決めたぞ」
女頭目「やっとかい…さっさと捕まえりゃあいいのに…」
女騎士「…売らないでくれた恩もある。どこへなりとも行くがいい!」
従者「いいんですか?」
女騎士「うむ」
従者「だそうです」
盗賊「お頭ぁ!」
女頭目「まったく…とんだお人よしだね…」
女騎士「せっかく見逃してやると言ってるのに…悪人のような台詞だな…」
従者「いや、悪人ですよ?小物かも知れませんが…」
女頭目「………」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:33:09.82 4mSoBimiO
>>150
痛恨のミス
すまない
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 03:55:07.32 4mSoBimiO
女頭目「見逃してくれるのはありがたいけどさ…騎士団総出で捜してるんだろ?」
従者「えぇ、無駄に力いれてるますね」
女騎士「威信をかけているな」
女頭目「だったらここで逃げても捕まるのがオチさ…」
従者「さっきまで逃げようとしてたじゃないですか」
盗賊「そうですぜ、お頭!」
女頭目「誰だって捕まるのは嫌だろ?だけど冷静になって考えてみるとさ…」
女騎士「…私は捕まえたくせに…」
従者「あ…拗ねない拗ねない…」なでなで
女頭目「…はぁ……それにもし逃げ切ったとしてどうするのさ?」
女騎士「…知るかばーか!勝手にしろ…」ぼそ…
女頭目「…あたしは生まれたときから盗賊なんだよ?これ以外の生き方なんか知らない…どうすればいいのさ?」
盗賊「安心してくだせぇ!俺が必ず幸せに…」
女頭目「お呼びじゃないよ!黙ってろって言っただろ!?」
盗賊「へ、へい…」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:04:57.08 4mSoBimiO
女頭目「お先真っ暗闇ってやつさ…ったくいやんなるねぇ…」
女騎士「ふーむ…しかし騎士団に突き出すのもな…」
従者「あ、なら良い考えがありますよ?」
女騎士「ん?」
女頭目「良い考え?」
盗賊「…?」
騎士団長「んまぁーだ捕まらんのか!さっさと捕まえるのであーる!」
騎士'S「はっ!」
女騎士「失礼します」
騎士団長「なんであーる?」
女騎士「盗賊に捕まっていた者どもを見つけました」
女頭目「………」
盗賊「………」
騎士団長「ほほぅう…なかなかやーるではないか」
女騎士「はっ!」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:09:52.57 4mSoBimiO
女騎士「彼らによりますと、盗賊はすでに逃げたとのことです」
騎士団長「んなーにぃ!?」
女騎士「残念ながらこれ以上の捜索は困難かと…」
騎士団長「ぉのれぇい!…そこの女!本当であるか!?」
女頭目「あぁ…いや、はい。そうだ…です」
女騎士「………」
騎士団長「…ぐぐぬうう!!」
女騎士「残念です…」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:10:16.06 jfQGOI9y0
従者いい仕事しすぎwww
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:22:26.80 4mSoBimiO
女頭目「あんたたちの頭は相当馬鹿だねぇ…くくっ…獲物が目の前にいるって言うのにね」
盗賊「ヒヤヒヤしましたぜ…」
女騎士「さすがは私の従者だな!私も鼻が高いぞ?」
従者「いえ…」
女頭目「しかし…これからどうしたもんかねぇ…」
従者「あ、ご心配なく。お仕事なら用意してますので」
女頭目「なんだって?」
女騎士「私がお前をメイドとして雇ってやろう!ふふふ…感謝しろ!」
女頭目「冗談じゃないよ!?なんであたしが…!」
従者「行く宛て…ないんですよね?」
女頭目「そ、それはそうだけどさ…ほんとに良いのかい?」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:29:34.97 4mSoBimiO
女騎士「大丈夫だ。私は優しいからな」
女頭目「…ほんとにどうしようもない馬鹿だね…」
従者「あ…な、なんてことを…」
女騎士「うっ…ば、馬鹿って…」
従者「はいはい…泣かない泣かない…」なでなで
女頭目「こんなのに仕えろっていうのかい?…はぁ…まったくツイてないよ…」
盗賊「お、俺は?」
従者「盗賊さんもですか?」
盗賊「あ、あぁ…俺も15で村を飛び出してからずっと盗賊でよ…」
従者「どうしますか?」
女騎士「…う?……好きにすればいいだろ…くすん」
従者「…だそうです」
盗賊「………」
女頭目「………」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:32:18.39 4mSoBimiO
寝る…こんな時間までなにやってんだ俺は…
お疲れ様です
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:34:41.57 DX4R/64F0
面白かったよー
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 04:46:29.27 +szbfCu4O
とりあえずゆっくり休むんだ
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 05:48:49.72 HM+nJn0a0
ほ
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 06:34:35.42 52xTq8QqO
ほ
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 06:45:02.12 WZQwrDZ/O
ほーたる
169: ◆VqA8FF03gY
09/05/23 06:54:11.91 iDbw5KWgO
たるーと
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 07:48:51.68 jpvWSPKcO
おんにゃきしぃ
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 08:04:25.65 CQHoDnvIO
ほ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 08:13:31.95 OFY9xFXRO
し
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 08:15:10.80 ZdWlat08O
♪ほ~にほにほに浮いてるね~
が脳内再生された
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 08:37:40.38 jvuN8QcRO
支援
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 09:12:51.64 eEaAlrYD0
なんか騎士団、盗賊に続く第三勢力の誕生の様な気がする。
買い物から帰ってくるまでスレ残っていてくれ。
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 09:17:33.97 t5J/YMMy0
女騎士「くっ、その手は鍬」
女頭目「まさか…農民か?」
農民「重税や略奪にはもう負けん農具を武器にして俺たちも戦うぞ」
第三勢力農民?
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 10:23:00.92 oy4ecnnVO
ほ
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 11:02:48.16 Y6rojX8l0
ほしゅ
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 11:19:33.45 f+c7eHoQO
ほ
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 12:00:24.39 +szbfCu4O
まだ
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 12:39:30.14 Y6rojX8l0
ほしゅ
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 12:40:55.96 0nw1xmboO
傭兵団はまだか
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 13:19:04.43 +szbfCu4O
女魔王…ないわー
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 14:05:52.73 tBB+ad2ZO
保守
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 14:41:44.92 jpvWSPKcO
しゅ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 15:24:46.72 iWHJ27Uy0
ho
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 15:55:18.04 f+c7eHoQO
ほ
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:21:17.06 4mSoBimiO
従者「どうぞ、支給品です」
女頭目「…こんなひらひらした服を着るのかい?」
女騎士「文句を言うな。新品を貰えるだけいいじゃないか…」
従者「まだ気にしてたんですか?」
女騎士「…ここを見てくれ…ちょっぴりへこんでるんだろ…」
従者「あ…確かに…」
女頭目「………」
女騎士「新品…良いな…」
女頭目「…欲しいならやるよ?」
女騎士「いらん。私が欲しいのは新品の鎧だ」
女頭目「…そうかい…はぁ…」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:22:59.43 o7QUTjed0
わーいwww
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:24:19.64 4mSoBimiO
女頭目「着替えたよ。…これで良いんだろ?まったく…」
従者「意外に似合いますね…」
女騎士「うむ…」
女頭目「…や、やめとくれよ……///」
女騎士「きっと雑用に向いているのだな」
女頭目「…なんだって?あんたね…!」
従者「そういう法則はないと思いますが…似合うのは顔立ちが整っているからですよ。きっと」
女頭目「………///」
女騎士「……ふん…」
従者「あぁ…拗ねない拗ねない…」なでなで…
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:27:22.22 4mSoBimiO
従者「では着替えたのでこれから女頭目さんはメイドさんです」
女頭…ド「…わかってるよ…仕方ないねぇ…」
従者「仕事はおいおい覚えてもらうとして…これだけは守って欲しいのですが…」
女…イド「悪いけど、あたしはそういう堅苦しいのが苦手でね…」
従者「大丈夫です。簡単ですから…女騎士様には絶対服従ということだけです」
女騎士「ふふん。敬うがいい」
メイド「冗談じゃないよ!?なんであたしが…」
女騎士「立場を考えるのだな…とは誰の言葉だったか…」
メイド「…っ…」
女騎士「よろしく頼むぞ、メイド」
メイド「………」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:28:23.46 Y2WLHucB0
名前をさりげなくメイドにするなwwww
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:29:12.41 o7QUTjed0
メイドにフェイズシフト
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:30:06.36 4mSoBimiO
メイド「そういや盗賊はどこいったんだい?」
従者「盗賊さんですか?」
メイド「仕事を紹介してくれたんだろ?」
女騎士「あいつは兵役についているな」
メイド「兵役?」
従者「初めは私のような従士に…と思ったんですが…」
女騎士「素行が悪くてダメだったのだ」
従者「他にもいろいろと当たってみたんですけど…すみません」
メイド「そうかい…なら仕方ないね。すまなかったね」
女騎士「私は優しいと言っただろ?」
メイド「ふふ…そうかも知れないね」
女騎士「あ…か、かもとはなんだ!?かもとは!素直に感謝しろ!」
メイド「嫌だね」つーん
女騎士「この…!メイドの分際で…!」
従者「お、落ち着いて…」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:31:19.47 Y6rojX8l0
おかえりー
しえん
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:34:30.13 4mSoBimiO
書き溜めはここまでしか…無い
ここから先は即興というロマンの世界
すまない
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:39:11.30 o7QUTjed0
それでも期待
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:42:44.43 4mSoBimiO
女騎士「メイド、紅茶を頼む」
メイド「はいはい…従者、頼むよ」
従者「はい、わかりま…ちょっと」
メイド「なんだい?早くしなよ」
従者「メイドさんがいれるんですよ?」
メイド「嫌だね」
従者「………」
女騎士「どっちでもいいから早くしろ!」
メイド「…だそうだよ?」
従者「少々お待ちください…」
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:45:00.69 Y6rojX8l0
がんがれ!
しえんはいつでもするぞ
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 16:51:55.66 4mSoBimiO
従者「どうぞ…」
女騎士「…うむ、ありがとう」
メイド「あたしの分はないのかい?」
従者「…何故メイドさんまで?」
メイド「紅茶なんてめったに飲めないしね…よろしく頼むよ」
従者「………」
メイド「ほら、早くいれとくれよ?」
従者「…わかりました」
メイド「砂糖とミルクもいれとくれ。砂糖は二つだよ」
従者「…はぁ…」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:01:04.65 4mSoBimiO
女騎士「おい、従者!聞いてくれ!」
従者「なんですか?」
女騎士「なんだかよくわからんが、いっぱい給金を貰えたぞ!?」
従者「昇給?」
女騎士「日頃の行いの成果だな!ふふふ♪」
従者「言いにくいんですが…たぶんそれはメイドさんのお給金ではないかと思います…」
メイド「悪いねぇ」
女騎士「な、なんだと!?」
従者「残念ながら…」
メイド「ほら、早くおくれよ?」
女騎士「………」
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:08:10.62 4mSoBimiO
女騎士「…でも…ちょっとくらい…」
メイド「猫ばばは許さないよ!」
女騎士「後少しで新しい鎧も買えるし…」
メイド「いいからさっさとよこしな!」
女騎士「あ…」
メイド「へぇ…結構あるじゃないか」ジャラジャラ…
従者「…強奪にしか見えないのはなんででしょう…」
女騎士「お、お給金が…うっ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…」なでなで
メイド「ふふふ…こんだけ貰えるならメイドも悪くないねぇ」ジャラジャラ…
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:15:15.38 Y6rojX8l0
しえん
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:21:03.33 4mSoBimiO
女騎士「それでは行くぞ!」
従者「はい」
メイド「どこに出掛けるんだい?」
従者「巡礼者の護衛ですよ。仕事の一つです」
女騎士「しかし久しぶりだ…ここのところずっと雑用だったからな……ぐす…」
従者「あぁ…ハンカチ、ハンカチ…」
メイド「………」
従者「二日ほどで戻りますので…あまり問題を起こさないでくださいね?」
メイド「あたしを誰だと思ってるのさ?」
従者「…元女頭目の不良メイドさんですかね…?」
メイド「あんたね…あたしに喧嘩売ってんのかい?」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:38:45.90 4mSoBimiO
女騎士「だから馬くらいといつも…!」
従者「ま、まぁ…確かにそうかも知れませんが…」
女騎士「それとあのヒゲ!私を変な目で見おって…ん?」
従者「どうしました?」
メイド「………」
女騎士「出迎えか?」
従者「私にはあの人がそんなことするとは思えないんですが…」
メイド「よ、良く帰ったね…」
女騎士「うむ」
従者「………」
メイド「な、なんだい?」
従者「ひょっとして…寂しかったんですか?」
メイド「な…そ、そんなわけないだろ!?あ、あたしはただ…」
女騎士「ふむ…なかなかかわいいところがあるじゃないか…」
メイド「…う、うるさいね!お黙り!」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:51:43.68 52xTq8QqO
見てるからな
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 17:57:53.15 gw9vuyy/O
紫煙
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:08:08.63 4mSoBimiO
メイド「いい天気だねぇ…良い昼寝日和だよ…」ごろん…
従者「仕事してくださいよ…」
メイド「ちっ…うるさいねぇ…」
従者「まさか本当に寝るとは…何か上に掛けるものを…」
女騎士「ん?どうしたのだ?」
従者「いえ別に…」
女騎士「そうか?…しかし今日はいい天気だな。絶好の昼寝日和だ…ぅ」
女騎士「…ふぁ~あ…」
従者「はぁ…もう一枚用意しなくては…」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:09:39.89 SAxQc4jpO
ありんこ討伐から帰って来てみれば……ふむ、なかなか良いではないか
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:09:45.07 4mSoBimiO
ちょっと夕飯の買い物にいく
お疲れ様です
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:20:09.50 Y6rojX8l0
おつー
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:25:20.45 +P6Y5xCTO
帰ったら続きたのむよ
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:38:37.82 Y6rojX8l0
ほしゅ
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 18:52:38.34 iWHJ27Uy0
④
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:17:16.87 iWHJ27Uy0
ほ
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:42:08.69 iWHJ27Uy0
ほ
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:44:01.40 4mSoBimiO
従者「…これは?」
女騎士「うむ?」
少女「………」
女騎士「保護したのだ」
従者「どこでですか?こんな子供を…」
女騎士「教会の前にいたのだ、だろう?」
少女「………」コク…
従者「なんでわざわざここに…」
女騎士「かわいそうだろう?」
従者「しかし…普通は教会が保護するのでは?」
女騎士「う、うるさい!私が保護したのだ!」
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:48:12.37 Y6rojX8l0
おかえりー
しえん
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:48:59.89 SAxQc4jpO
少女かぁ……少女だってぇ!?
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 19:54:50.88 4mSoBimiO
メイド「何騒いでるんだい?うるさいねぇ…」
従者「それが…」
メイド「ん?」
少女「………」
メイド「…なんだい?このガキは?」
少女「………」こそっ…
女騎士「おい、メイド!いじめるんじゃない!」
メイド「…あたしは別にいじめちゃないないよ」
女騎士「怖がっているではないか!」
メイド「はぁ……従者からもなにか言っておくれよ…」
従者「確かに子供にはちょっと刺激的な喋り方ですしねぇ…」
メイド「…あんたね…!」
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:06:07.43 4mSoBimiO
少女「………」
女騎士「クッキー食べるか?」
少女「………」コク…
女騎士「うむうむ…ふふふ」
従者「保護って言いましたけど…どうするんでしょうかね?」
メイド「まったく…面倒くさいことになったねぇ…」
女騎士「ケーキも食べるか?」
少女「…!」コクコク…
女騎士「そうか、そうか…おい、メイド」
メイド「なんだい?」
女騎士「ケーキ買って来てくれ」
メイド「………」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:14:06.67 Y6rojX8l0
少女は無口キャラか可愛いな
でも俺は女騎士一筋!
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:16:12.91 4mSoBimiO
従者「名前を教えてくれませんか?」
少女「………」
女騎士「私も聞いてみたが答えてくれないんだ…」
少女「………」パクパク
従者「ん?…もしかして口が利けないのですか?」
少女「………」
女騎士「…口が?…かわいいそうに…うっ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…女騎士様が泣いてどうするんですか…」なでなで
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:21:02.03 4mSoBimiO
少女「………」
従者「どうしました?」
少女「………」
従者「…あなたもして欲しいんですか?」
少女「………」コク
従者「…わ、わかりました…」なでなで
少女「~♪」
女騎士「…ぐす…」
従者「…なんなんですか…これは…?」なでなで…
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:32:38.08 4mSoBimiO
メイド「ケーキ買って来…なにやってんだい?」
従者「よ、よくわかりません…」なでなで
女騎士「…ぅう…」
少女「………」
メイド「両手に花ってやつじゃないか…よかったねぇ…くくっ」
従者「…笑ってないでなんとかしてくださいよ…」
メイド「はいはい…ちょっと待ってなよ…」
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:40:20.74 Y6rojX8l0
さるさんよけしえん
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 20:51:04.66 4mSoBimiO
メイド「ほら、いい加減離れな!」
女騎士「ん?…メイド?」
メイド「そうだよ。…あんた、また泣いてたのかい?」
女騎士「…そ、それがな…この子口が…うぅ…」
メイド「ちょっと…!抱き着くんじゃないよ!あ、あたしにそんな趣味は…!」
従者「メイドさん…一体なにを口走ってるんです…?」
メイド「だ、だってこの馬鹿が…あ!?また…や、やめとくれよ!!もう!」
少女「……?」
従者「…あなたは気にしなくて良いんですよ…いや、気にしてはいけません」
少女「???」コク…
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:03:07.58 4mSoBimiO
女騎士「…なんで私が責められるのだ…」
メイド「黙りな!…今度あんな真似したら承知しないよ!?」
女騎士「う、うむ…」
少女「………」もぐもぐ…
従者「紅茶をどうぞ…熱いですから気をつけるんですよ?」
少女「………」コク…
女騎士「しかしお前…結構大きいな」
メイド「なにがだい?」
女騎士「ん?…胸」
メイド「あんた…ちっとも懲りて無いようだねぇ…!」
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:03:26.30 W9F87ywmO
しえんた
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:04:32.07 m4jdUVifO
>>1頑張れ
っ④
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:17:23.85 4mSoBimiO
女騎士「………」
従者「やり過ぎですよ…拗ねちゃったじゃないですか…」
メイド「知ったこっちゃないよ!」
従者「まったくもう…どっちもどっちですよ…」
女騎士「メイドの…ばーか…私が何をしたのだ…ばーか…」
少女「………」
女騎士「…ん?」
少女「………」なでなで
女騎士「………」
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:25:17.74 shyWafCvO
決めた。魔法使いから女騎士に転職してくる。
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:40:31.30 eEaAlrYD0
気づいたらクラスチェンジありの新キャラありの。
さてwktkが止まらないぜ。
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 21:43:46.51 4mSoBimiO
メイド「教会に預けなよ。…教会じゃあ偉い人が拾ってくれるんだろ?」
女騎士「教会は信用できん。嫌だ」
従者「…まぁ…確かにあそこは…」
メイド「あたしは子守なんてやんないよ!」
従者「貴女は普通の仕事もろくにしないじゃないですか…」
メイド「うるさいね…ケーキを買ってきたじゃないか!」
従者「ただのお使いなら子供でもできますよ」
少女「………」コクコク
メイド「…この…!」
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:13:20.15 4mSoBimiO
メイド「とにかく…あたしは知らないからね!勝手にしな!」
女騎士「ふん…冷たいやつめ」
少女「………」
女騎士「大丈夫だ。お前は私が守る」
少女「………」コク…
従者「しかし…どうします?たぶん団長様には却下されてしまいますよ?」
女騎士「うぅむ…そうだな…」
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:24:55.37 7osDD4fK0
ほっほっほっ
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:42:18.93 f+c7eHoQO
しっしっし
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:47:40.88 jpvWSPKcO
追いついた
面白
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:54:54.74 ISFUBuBD0
あれ、二日落ちなくなった?
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:56:07.05 4mSoBimiO
女騎士「なんとかできないのか?」
従者「…なんとかと言われましても……」
女騎士「おい、私の従者ならそのくらい考えついてみせろ!」
従者「…しかし…」
少女「………」
女騎士「頑張って考えろ!」
従者「頑張ってますよ…えーと…えーと…」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 22:59:41.72 +szbfCu4O
頑張れ従者くん
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:02:09.51 4mSoBimiO
従者「申し訳ありません…思い付きませんでした…」
女騎士「使えん!」
従者「お、女騎士様のほうは?」
女騎士「…思い付かなかった…」
従者「………」
女騎士「…おあいこだな…」
従者「ですね…しかしなんで私は怒鳴られたんでしょう?」
女騎士「そ、それは…つい…」
従者「………」
女騎士「…す、すまない…」
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:02:42.54 W9F87ywmO
>>239
二日どころか五日経っても落ちないようだ
支援
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:22:09.57 f+c7eHoQO
ほ
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:22:24.02 4mSoBimiO
女騎士「…どうすれば…」
少女「………」
女騎士「大丈夫だ。大丈夫…大丈……うぅ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…まだ諦めちゃダメですよ…」なでなで
少女「………」なでなで
女騎士「ぐす…」
メイド「あんたたち何馬鹿なことやってんだい?」
従者「メイドさん?」
メイド「まったく仕方ないね…あたしが引き取るよ」
従者「え?」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:23:50.73 4mSoBimiO
メイド「あたしは保護された素性不詳の女だろ?偽の妹の一人や二人なんとかなるさ」
従者「あ、確かに…」
メイド「ここの頭はお馬鹿だから…適当な理由付ければ…ね?」
従者「頭いいですね!それならなんとかなるかもしれません!メイドさんは住み込みですし…ピッタリですね!」
メイド「ふふふ…あたしを誰だと思ってるのさ!…あんたもそれでいいだろ?」
少女「………」ふるふる
メイド「………」
従者「だいぶ嫌われたようですね…」
メイド「…これだから…子供は嫌いなんだ…!」
女騎士「ん?あれ?どうした?なぁ…どうしたんだ?」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:30:13.23 jpvWSPKcO
メイド嫌われてるww
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:44:29.84 f+c7eHoQO
かわいそうなメイド
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:48:43.20 SAxQc4jpO
女騎士の精神年齢が少女よりも低い気がするです
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:51:56.26 4mSoBimiO
女騎士「まずは字を覚えないとな…この字はわかるか?」
メイ…少女「………」コク
女騎士「ではこれは……」
メイド「ほら、おやつだよ。食べな」
メイ…妹「………」ふるふる
メイド「ぐっ…あんた一体何が不満…」
女騎士「そこまでだ!自分の妹をいじめるな!」
メイド妹「………」こそっ…
メイド「うるさいね!いじめちゃいないだろ!?…それにそっちこそ姉貴に対する態度がなっちゃいないよ!」
女騎士「急に言われても困るだろう?まだ姉妹に成り立てなのに…なぁ?」
メイド妹「………」コク
メイド「…ぐっ…あんたたち…!」
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:55:27.44 SAxQc4jpO
もう、少女ではないのね…
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/23 23:56:50.74 jpvWSPKcO
メイド、妹、天使、女子高生~♪
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:06:00.93 i/ZvHMLLO
メイド「ちょいといいかい?」
従者「はい、構いませんが…」
メイド「なに、ちょっとコレに付き合って貰おうと思ってね」
従者「お酒…?」
メイド「そうさ」
メイド「妹なのにとか言っといて…成り立てってなんだい!?矛盾してるってのさ!」
従者「ま、まぁまぁ…」
メイド「前から子供だとは思ってたけどさ!あの騎士様はどれだけガキなんだい!」
従者「ですよねぇ…でもあの人はメイド妹さんを守ろうとしただけなんですよ…」
メイド「でもさ…あたしがなにをしたってんだ…別になにもしちゃいないだろ…?…ぐちぐち…」
従者「…ええぇ、はい。はい、えぇ…わかります」
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:23:41.96 i/ZvHMLLO
女騎士「…行きたくない」
従者「そんなわがままは認められませんよ…」
女騎士「私はメイド妹に字を教えねばならんのだ!一緒に遊んでやらねばならんのだ!」
メイド妹「………」コク
従者「……メイド妹さんまで…」
メイド「確実に洗脳されていっちまってるね…」
女騎士「それに…」ちらっ
メイド「…なんだい?」
女騎士「なにより意地悪な姉から守らねばならん!」
メイド「馬鹿なこと言ってないでさっさと支度しな!!」
女騎士「あうっ!?」ビクッ!
メイド妹「……!」ビクッ!
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:29:03.51 i/ZvHMLLO
メイド「あんまりあたしを怒らせるんじゃないよ!!」
女騎士「…う…ぅう…」ガクブル
メイド妹「………」ガクブル
従者「そ、そのくらいで…本気で怖がってますから…」
メイド「…ちっ…」
女騎士「…うぅ…従者ぁ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…」なでなで
メイド妹「…っく…」
従者「…こ、こっちもですか…大丈夫です。メイドさんはもう怒ってませんから…」なでなで…
メイド「…ふん」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:35:18.87 9fl6uajrO
メイドかわいい
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:37:15.22 /uZmNg7w0
女騎士可愛いよ女騎士
しえん
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:50:37.96 i/ZvHMLLO
メイド「いい加減にベッドの下からでてきなよ…」
メイド妹「………」
メイド「なにもとって食いやしないよ」
メイド妹「………」
メイド「…っとに…」
メイド妹「……?」
メイド「…ほーらケーキだよ…食べたかったら出てきな」
メイド妹「………」ごそ…
メイド「そうそう…良い子だね…」ニヤ…
メイド妹「……!」ビクッ!…ササッ…
メイド「………」
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:51:44.97 oukNzfRMO
メイド姉妹カワイイな
っ④
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 00:59:00.63 xipfKDmKO
般若のような笑顔なんだろうな
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:10:19.48 i/ZvHMLLO
女騎士「………」そわそわ…
従者「…メイド妹さんなら大丈夫ですよ?」
女騎士「そ、そうだろうか?泣いたりしていないだろうか?寂しがったりしてないだろうか?」
従者「メイドさんがいるじゃないですか」
女騎士「あれはダメだ!今朝のメイドの顔を見たか?鬼のような形相で…」
従者「その顔を引き出したのは女騎士様ですが…」
女騎士「は、早く帰らねば…!」
従者「ダメですよ!このまま仕事もせずに帰ったらまたメイドさんに…」
女騎士「え!?…な、ならば早く終わらせて帰ろう!そうしよう!行くぞ!」
従者「…これは…使えますね…」
女騎士「早くしろ!」
従者「あ、はい!」
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:25:55.92 cxk95Jg60
④
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:26:06.89 i/ZvHMLLO
メイド「………」むにー
メイド「………」ニヤ…
メイド「………」ニヤリ…
メイド「んー…なんか違うねぇ…」
従者「鏡の前でなにやってるんですか?」
メイド「!?」ビクッ!
従者「メイドさん?」
メイド「な、なんでもないよ!」
従者「そうですか?」
メイド「あぁ、そうだよ!…用が無いならさっさと行きな!」
従者「は、はい!」
メイド「…ぅ…//」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:35:17.12 9fl6uajrO
プライドが高い盗賊のお頭が“メイド”だったらどうだ?
グッとくるだろ
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:39:02.60 /uZmNg7w0
>>264
それでも俺は女騎士ひと筋
この流れなら言える
女騎士は俺の嫁
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:41:40.73 QMsE89eHO
>>264
ハチワンダイバー乙
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 01:43:14.89 6oXmITtgO
>>266
俺と同じこと考えてるやついてワラタ
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:01:45.32 i/ZvHMLLO
女騎士「おぉ、メイド妹!よくこの問題が解けたな!」
メイド妹「………」コクコク
女騎士「お前なかなか賢いじゃないか…よしよし」なでなで
メイド妹「~♪」
従者「………」
メイド「………」
従者「ひょっとして…うらやまし…」
メイド「黙りな」
従者「…はい」
メイド「…ふん」
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:16:01.73 cxk95Jg60
がんがれ
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:21:36.03 jNxs0N6LO
今日も寝る前に支援
>>1さん、頑張れ
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:23:28.36 xipfKDmKO
メイドの大きなおっぱいに母性を見出したい
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:23:39.67 i/ZvHMLLO
メイド妹「………」
女騎士「ふむ。そろそろ良いか…おい、従者」
従者「はい?」
女騎士「フリップ持ってくるのだ」
女騎士「これにを使えば意志疎通が楽になる。これをお前にやるぞ」
メイド妹「……?」しげしげ…
女騎士「これにこう…文字をな…」
メイド妹「……!」
女騎士「これで消せる…どうだ?何か書いてみろ」
メイド妹『ありあと』
女騎士「おぉ…!」
従者「…もう少し勉強が必要でしょうか…」
メイド妹『がんがる』
女騎士「上出来ではないか!」
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:30:06.51 i/ZvHMLLO
女騎士「ほ、他にも書いてみせるのだ!」
メイド妹「??……」
従者「しかし…よくここまで…」
女騎士「ふふん。教師がいいからな!」
メイド妹『やさしいおえいちゃん』
女騎士「ん?これは私のことか?」
メイド妹「………」コク…
女騎士「うっ…うれしいことを…」
従者「あぁ…ハンカチハンカチ…」
メイド妹『でもなきうし』
女騎士「…ぐす…」
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:32:05.40 /uZmNg7w0
女騎士可愛すぎ
しえん
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:33:43.29 zMaY3qRtO
愛してるぞマキーーーー!!
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:41:53.11 i/ZvHMLLO
従者「では私はどうですか?」
メイド妹「やさしいおねいちゃん」
従者「いや、私は男…ひょっとしておにいちゃん?」
メイド妹「………」コク
従者「おにいちゃんとはこう書くのですよ」
メイド妹『そだた。ありあと』
従者「いえいえ…」
メイド「何をしてるんだい?」
従者「あぁ、メイドさん…これは…」
女騎士「実戦だ!」
メイド妹「………」コクコク
メイド「…なんだって?」
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:43:17.66 9fl6uajrO
意外にヨクサル好きが居て吹いた
このスレの女キャラはかわいい
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:47:19.77 /uZmNg7w0
ヨクサルは谷仮面がいちばん好き
しえん
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 02:56:08.76 i/ZvHMLLO
従者「…というわけです」
メイド「なるほどね。面白いことやってんじゃないか」
女騎士「メイド、お前も評価してもらえ」
メイド「…嫌な予感がするから遠慮…」
メイド妹『おに』
従者「…おに…鬼…ですか?」
メイド「………」
女騎士「あはははは!鬼!鬼…あはははは!ピッタリだな!」
メイド「………」
メイド妹『こあい』
従者「あぁ…追い討ちは…」
メイド「…子供なんて…」
女騎士「あはは…は!…げほげほ…」
メイド「嫌いだぁああ!!」
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 03:03:09.59 xipfKDmKO
子供の無邪気は時に残酷なのです
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 03:30:18.95 cxk95Jg60
保守
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 04:01:52.42 cxk95Jg60
ほ
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 04:36:46.80 cxk95Jg60
ほ
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 05:24:22.70 cxk95Jg60
ほ
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 06:25:14.37 cxk95Jg60
しゅ
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 06:47:19.56 cxk95Jg60
よし、後は……任せた……
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 07:14:14.43 xipfKDmKO
おひゃー
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 08:34:26.98 1zyYD4540
ほ
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 09:01:03.81 1zyYD4540
ほ
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 09:02:10.58 1zyYD4540
ほ
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 09:30:51.80 1zyYD4540
ほ
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 09:59:46.25 /uZmNg7w0
ほしゅ
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 10:21:38.51 Sj46WqG8O
ほ
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 10:39:30.00 gGi2SV38O
し
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 11:07:39.18 AUvYFfa2O
保守か・・・初めてするな。
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 11:34:50.98 5VWJW1eAO
ほ
297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 11:54:13.88 9fl6uajrO
しゅ
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 12:22:11.75 1zyYD4540
ほ
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 12:53:07.76 1zyYD4540
ほ
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 12:54:11.81 xipfKDmKO
メイド妹はまだ小さいので、一緒にお風呂に入ってageたいと思います
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:01:14.27 i/ZvHMLLO
従者「お二人ともやり過ぎですよ…メイドさんは怖がられるの気にしてるんですから…」
女騎士「うむ…すまんな、反省している」
メイド妹「………」コク
従者「確かに言動や行動に女性らしさはカケラもありませんが…優しいところはありますよ?」
メイド妹『すまぬい』
女騎士「わかっている。わかっているがしかし…鬼とは傑作だった!」
メイド妹「………」コクコク
従者「…全然反省してないじゃないですか…」
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:02:22.13 i/ZvHMLLO
夜はねおちしてしまった
すまぬい
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:03:47.26 i/ZvHMLLO
従者「メイドさん?入りますよ?」
ガチャ
メイド「…うぃー…」
従者「…こんなにお酒飲んだんですか?…大丈夫ですか?」
メイド「じふひゃ?」
従者「…完全に出来上がってますね…ほら、寝るならベッドで…」
メイド「じふひゃぁ…あらひはな…あらひはな…ぐす…」
従者「はいはい…わかっています。しかしこれは飲み過ぎですよ?まずは酔いを醒ましてから…」
メイド「いひゃだ!うぇ…」
従者「…どこかで見たことあるような駄々を…良い子ですからとりあえず寝ましょうね?」なでなで
メイド「…ばかやろー…ぐす」
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:04:09.25 mdycgmUF0
待ってたーノシノシ
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:04:40.15 /uZmNg7w0
おかえりー
しえん
306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:05:42.31 i/ZvHMLLO
メイド「なんであたしが…」
メイド妹「……?」
従者「おつかいです。メイドさんと言って来てください」
メイド妹「………」
メイド「…なんだい?」
メイド妹「………」ビクッ!
メイド「…いちいちカンに障るねぇ…」
女騎士「私は認めないぞ!メイド妹となら私が…」
従者「女騎士様はお仕事があるでしょう?」
女騎士「…うっ!しかし…」
従者「ではよろしくお願いします」
メイド「あぁ…ほら行くよ?」
女騎士「ま、待て……メイド妹ぉ!」
メイド妹「……!!」
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:07:11.60 i/ZvHMLLO
女騎士「貴様…メイド妹になんて危険なことを…!」
従者「ただのお使いじゃないですか…」
女騎士「むぐぐ…こんな仕事さえなければ…だいたい何故私はこんな仕事ばっかりなのだ!?」
ひひーん
従者「…正直、騎士様がやる仕事ではありませんよね…」
女騎士「…ぅ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…そのうち大きな仕事も回されるようになりますよ…」
女騎士「そ…だろ…っか?…ぐす…」
従者「えぇ、ですから頑張りましょう」
女騎士「…う…む」
ひひーん!
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:08:29.81 i/ZvHMLLO
ワイワイ…がやがや…
メイド「ほら、手を出しな」
メイド妹「………」ふるふる
メイド「…こんだけ人が多いんだ。迷子になったら困るだろ?」
メイド妹「………」ふるふる
メイド「まったく…面倒くさいったらありゃしない…また一人になりたいのかい?」
メイド妹「……!」ふるふるふるふる
メイド「ならわかるだろ?ほら…」
メイド妹「………」
メイド「初めからそうすりゃいいのさ…じゃ、行くよ?」
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:09:17.75 ksl/dq2y0
支援
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:10:37.87 i/ZvHMLLO
ワイワイ…がやがや…
おやじ「おう!メイドの姉ちゃんじゃねぇか!なんか買ってけよ!」
メイド「また今度にしとくよ」
兄ちゃん「ばーか!おやじのとこの古臭い品なんか誰が買うかよ!こっちはどう…ん?」
メイド妹「………」こそっ
おやじ「…なんだぁ?姉ちゃんの子供かい?」
メイド「…あたしが子持ちに見えるかい?え?」
おやじ「い、いや…冗談だ、冗談…」
メイド妹「……!」ガクブル
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09/05/24 13:14:17.69 i/ZvHMLLO
メイド「こいつは…あたしの妹だよ」
おやじ「姉ちゃん、妹なんかいたのか?」
メイド「まぁね。ほら、挨拶しな」
メイド妹『よろすく』
おやじ「…フリップ?」
メイド「この子は…口が利けなくてね」
おやじ「…そいつは難儀だな…」
メイド「そうさ。…無駄にうるさいあんたに替わってほしいくらいだよ」
おやじ「おいおい…それじゃ仕事になんねぇよ!」
メイド「はん、どうせろくに仕事なんかしてないだろ?」
おやじ「ははは!ちげぇねぇ!」
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:17:18.09 i/ZvHMLLO
おやじ「…しかし似てねぇ姉妹だな…」
メイド「…口の利き方に気をつけな!張り倒すよ!」
おやじ「お、おう…すまねぇ…」
メイド「すまないと思ってんならそこのリンゴを妹によこしなよ?」
おやじ「…っとに敵わねぇな…ほらよ、嬢ちゃん」
メイド妹「……?」つ『ありあと』
メイド「くくっ…すまないねぇ…」
兄ちゃん「ははは!相変わらず怖い姉ちゃ…」
メイド「…あんたも何かくれるかい?」
兄ちゃん「…いや…ははは…」
メイド妹「……!」ガクブル
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:20:00.46 i/ZvHMLLO
また夜に来る
すまない
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09/05/24 13:22:50.33 9fl6uajrO
うむ
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:23:53.90 /uZmNg7w0
とりあえずおつー
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 13:53:29.14 Tmn0u/ut0
ho
317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 14:01:49.51 VTQTz6KpO
メイド可愛いな…
保守
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 14:31:48.58 ZMoLWiDzO
hoニャー
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 15:01:34.03 1zyYD4540
ほ
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 15:29:04.44 xipfKDmKO
あうー
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 15:58:00.51 1zyYD4540
ほ
322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 15:58:15.70 /uZmNg7w0
ほしゅ
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:01:09.93 s8RcT+kD0
ベルセルクの女騎士と細目君思い出した
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:06:27.79 5VWJW1eAO
姐さんキャラ好きのオレにはたまらん
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:07:24.68 pFTHf1vC0
「くっ、その手は引くわ・・・」に見えた
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:24:16.46 /ziSXhJO0
ファルネーゼとセルピコか
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:32:26.26 ZN9tp5dY0
ho
328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 16:50:53.56 1zyYD4540
ほ
329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:06:36.92 1zyYD4540
ほ
330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:19:10.30 xipfKDmKO
いやはや……
331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:28:13.11 cxk95Jg60
ほ
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:46:06.75 1zyYD4540
ほ
333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:46:21.70 /KW5aS8UO
ほ
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:47:17.02 /KW5aS8UO
あ
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:51:22.71 i/ZvHMLLO
メイド「まったく余計な時間食っちまったよ…」
メイド妹「………」
メイド「おつかいは済んだけど…あんたなんか欲しいのあるかい?」
メイド妹「………」ふるふる
メイド「遠慮することないよ?」
メイド妹「………」ふるふる
メイド「…はぁ……ん?」
メイド妹「………」ビクッ…
メイド「あれは…ちょっとこっちに来な」
メイド妹「……?」
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:52:08.40 ksl/dq2y0
支援
337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:53:13.60 i/ZvHMLLO
カランカラン…
宝石商「いらっしゃい…メイド?」
メイド「…何か文句でもあるのかい?」
メイド妹「………」キョロキョロ
メイド「あたしは客だよ?」
宝石商「な、何をお探しで?」
メイド「そうだね…石を見せておくれよ」
宝石商「…こちらです」
メイド「どれどれ…」
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:54:17.77 i/ZvHMLLO
メイド妹「……!」
メイド「ふふ…綺麗だろ?」
メイド妹「………」コクコク
宝石商「私どもの店は上質な石を使っておりましてどれもこれも…」
メイド「うるさいね、そんなことよりルーペをよこしな」
宝石商「か、かしこまりました…どうぞ」
メイド「あんたはもういいよ。どっかいきな」
宝石商「………」
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:55:15.02 i/ZvHMLLO
メイド「…んー…イマイチだね」
メイド妹「……?」
メイド「これも…まったくしけた店だねぇ…」
メイド妹「………」くいっ
メイド「ん?」
メイド妹『あにしてんの?』
メイド「ふふっ…品定めだよ。あんたはちょっとその辺の石でも見てな」
メイド妹「……?」コク
340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:56:37.70 i/ZvHMLLO
女騎士「たんと食うのだぞ?大きくなるのだ」
ロバ「………」
従者「…だからそれはロバですよ、と前にも…」
女騎士「馬鹿にするな!それくらい覚えている!」
従者「でしたらロバがそれ以上大きくならないこともご存知でしょう?」
女騎士「うむ。しかし…もしやということもある…」なでなで…
従者「…ありませんよ。…ロバはロバです」
女騎士「…私は信じているぞ。ロバ」
ロバ「………」もしゃもしゃ
従者「………」
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 17:58:14.32 xipfKDmKO
にゃふにゃふ
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09/05/24 17:59:02.37 mdycgmUF0
良いな
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:01:16.69 i/ZvHMLLO
メイド「…これくらいならまぁ良いか…」
宝石商「いや、お目が高い!それは当店でも最高級…」
メイド「これが?冗談じゃないよ」
宝石商「しかしそれは…」
メイド「卸値はこんなもんだろ?」
宝石商「…な…どうして…」
メイド「はん!あたしを誰だと思ってんだい?」
宝石商「メ、メイドとしか…」
メイド「………」
メイド「まぁいいよ。こっちはピアス、こっちはペンダントにしておくれ。素材はシルバー、留め具のデザインは同じで頼むよ」
宝石商「うっ…」
メイド「すぐにやっとくれよ?急いでるんだ」
宝石商「………」
344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:02:54.26 i/ZvHMLLO
メイド「全部でこれくらいかねぇ…」チャリチャリン…
宝石商「…もう少し…」
メイド「ぼったくろうってのかい?え?」じろっ
宝石商「…わ、わかりました…」
メイド「どうもね。…ほら、帰るよ?おいで」
メイド妹「………」とてて…
宝石商「…うぅ…お買い上げ…ありがとうございま…」
メイド「ぼったりはほどほどにするんだね。それじゃ」
メイド妹『おじゃましあした』
宝石商「くぅ…!」
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:04:24.12 ksl/dq2y0
およそメイドとは思えない行動
だがs(ry
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:05:50.86 i/ZvHMLLO
女騎士「…遅い」
従者「確かに遅いですねぇ…メイドさんが付いてますからめったなことはないと思いますが…」
女騎士「まさかメイドめ…メイド妹を奴隷商に…」
従者「ありえませんよ。メイドさんをなんだと思ってるんですか?」
女騎士「…盗賊あがりでサボり癖のある凶悪なメイドだと思っている」
従者「…なかなか的確ですが…凶悪は言い過ぎで、やさしいが抜けてますよ」
女騎士「やさしくなどない!この間だって…うぅ…」
従者「あぁ…泣かない泣かない…思い出しちゃったんですね…でもあれは女騎士様が…」なでなで…
女騎士「…ぐす…私は…悪くない…」
従者「…はぁ…」
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:07:53.76 i/ZvHMLLO
メイド「待たせて悪かったね」
メイド妹「………」ふるふる
メイド「あんたにこれをやりたくてね」
メイド妹「……!」ふるふる
メイド「遠慮することないさ…ほらつけたげる…」
メイド妹「……//」
メイド「なかなか似合うじゃないか…ふふ」
メイド妹『ありあと。でももらえぬい』
メイド「…どうしてだい?」
メイド妹『これたかい』
メイド「あんたが気にすることじゃないよ…あんたに買ってやったんだ。とっときな」
メイド妹『いらぬい』
メイド「………」
メイド妹『かえす』
メイド「…そうかい」
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:13:29.84 i/ZvHMLLO
メイド「………」
メイド妹『どしたの?』
メイド「これ…どうしようかと思ってね…」
メイド妹『おえいちゃんの』
メイド「これはペアにして買ったんだけどねぇ…」
メイド妹「……?」
メイド「…あんたはあたしの妹だろ?…プレゼントでもやろうと思ったのさ…あたしとお揃いのね」
メイド妹『にせおの』
メイド「偽物?」
メイド妹「………」コク
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:15:12.46 i/ZvHMLLO
メイド「…偽物でもあたしはあんたを妹だと思ってる。…あんたは嫌ってるかも知れないけどね…」
メイド妹『きらいでない』
メイド「…無理しなくていいさ…」
メイド妹『むりない。こあいだけ』
メイド「………」ずーん
メイド妹『でもやさしいはしつてる』
メイド「…あんた…」うるっ…
メイド妹「……?」
メイド「……あ、あたしらしくないね!…まったく…行くよ!」
メイド妹「………」コク
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/24 18:16:54.93 i/ZvHMLLO
メイド「………」
メイド妹『またか。どしたの?』
メイド「やっぱりこいつを受け取ってくれないかい?」
メイド妹『いらぬい』
メイド「…いらなかったら捨ててくれてもいいからさ」
メイド妹「………」
メイド「お願いだよ」
メイド妹『わかた』
メイド「…ありがとね」
メイド妹『こつちがありあと。おえいちゃん、すごくありあと』
メイド「………」
メイド妹「……?」
メイド「…っとに…ぐす…」
メイド妹「………」なでなで…
メイド「…や、やめな!な、なんでもないんだよ!あ、こら…!」