09/05/18 19:11:20.25 tjlX2Bx3O
男「ああ、良い天気だな」
女「学校の屋上から見た景色って凄いね」
男「だろー?」
女「男君は今までこの景色を独り占めしてたんだね、ずるいなぁ、なんで屋上に行けるって誰にも言わないの?」
男「そりゃいつでも誰でも入れたら特別じゃなくてつまらないだろ? なんかこう、俺だけー!みたいな場所ってのが嬉しいんだよ」
女「あー、なんか分かる、自分が行ったとき必ず誰もいないっていう特等席って感じ?」
男「そうそう、上手く言えないんだけど……ワクワクしてくるような、さ」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:11:29.79 rA3Aprii0
【GENOウイルススレ】
どうせお前も暇だろ?ちょっと来てくれwwwVIPPERも参入中ww
GENO社員が今回の騒動の火消ししようとしてるwwwwww
ニコ厨&東方厨&腐女子も大量発生中www
スレリンク(sec板)
書くことなかったら"GENO社員及び腐女子乙"と言っとけば間違いない
久しぶりにVIPの本気を見せてやろうぜww
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:12:35.03 tjlX2Bx3O
男「それにしても女はどうしてここに来たんだ?」
女「どうしてって?」
男「だって屋上来るのにはほとんど誰も使わない西階段の更に使われない物品庫のもっと奥にある階段を上がらないと来れないだろ?」
女「そう言えばそうだね」
男「普通どこの学校も屋上なんて錠がしてあって入れないし、ここなんか蛍光灯も変えてないから薄暗いとこの奥にあるし」
女「うん、変なとこにあったなぁ、って思った」
男「そこにくるお前さんは何なんだと」
女「……あははっ、男君、もう少し考えようよ。用があるから探してた人が早足でよく分からない所に行くんだもん、誰だって気にするよ」
男「あー、そんなに早く歩いてたか?」
女「それはもう、どうしたのって思うくらい早かったよ」
男「俺はそんなに早く来たかったのか……知らんかった」
女「あははっ」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:14:24.59 tjlX2Bx3O
書き忘れてたけど書き溜めてあるよ、でも面白くはないよ
女「静かだね」
男「ここだと喧噪が遠く聞こえるからな」
女「吹奏楽部の演奏が丁度良い音量で流れるからもう最高だね」
男「ああ」
女「風が気持ちいい……」
男「だなぁ……」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:15:47.40 tjlX2Bx3O
男「…………」
女「…………」
男「…………」
女「……んん」
男「ん?」
女「あ、ううん、なんでもない、ちょっとウトウトしてて」
男「そっか」
女「うん」
男「…………」
女「…………」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:16:35.12 tjlX2Bx3O
男「……よしっ、帰るか」
女「ん……もう帰るの?」
男「もうって時計見ろ、結構経ってるぞ?」
女「あれ? 本当だ……気付かなかった」
男「だろ? 俺なんか最初に来た時は気が付いたら夜だった」
女「それって寝てただけじゃん」
男「女もたった今まで寝てたろ? きっかけがないと多分ずっと寝てたぞ?」
女「そんなことないもん、起きてたよ」
男「そうかそうか、女は起きてても涎を垂らすのか」
女「え?」
男「ほれ、お前さんに乗っけといてやったそのハンカチはくれてやる」
女「あ、ありが……ってわわわ、お、男君の馬鹿っ! その前に起こせーっ!」
男「ちょっ、まって殴るな! や、やめっ、ぬ、ぬわー!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:18:29.31 tjlX2Bx3O
ここから分岐させてみたけど、1と2どっちが良い?
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:19:22.44 n7rQUgRt0
2
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:19:41.64 Olg8RkOmO
独りでやってな…
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:21:49.52 tjlX2Bx3O
--……
女「やっ、男君」
男「あ、今日も来たのか」
女「今日は昨日の用事を果たしにね」
男「ああ、そういえばなんか言ってたな、なんだ?」
女「男君、放課後暇だったらちょっと校舎裏に来てくれない?って昨日言おうと思ってたけど……ここで良いね」
男「なんだなんだ? あ、あれかもしかして俺に愛の告白か、なんつってな」
女「あははっ、あ、でもその前にちょっと涼むね、学校の中暑くてさー」
男「今の時期は辛いよなー」
女「だよねー、あ、お茶あるけどいる?」
男「お、サンキュ」
女「はい、どうぞ」
男「わーい」
女「ふふっ」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:22:47.60 tjlX2Bx3O
女「んんーっ、気持ちいいなぁ」
男「……ん、そうだな」
女「あれ、男君眠たそうだよ? どうしたの?」
男「なんか、急に眠くなってさ……あれー?」
女「あー! さては人の話を聞きたくないからって寝る気だなー!」
男「いやいや、そうじゃないけど……すまん、ちょっと寝る」
女「もう、仕方ないなぁ……」
男「悪いな……」
女「いいよ、話なら後でもいつでも出来るからね? 今はおやすみ」ニコッ
男「ああ……お休み……」
女「ふふっ」ニヤァ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:23:44.78 tjlX2Bx3O
女「あははっ、誰も来ないんだもんね?」
男「……くぅ……くぅ」
女「可愛い寝顔……ふふっ、ここは私たちだけ、起きているのは私だけ、ふふふっ」
男「……くぅ……くぅ」
女「まずどうしようかなぁ? とりあえず早いけど既成事実は必要だもんね? 子供とか……ね?」
男「……くぅ……くぅ」
女「あははっ、大好きだよ男君、いっぱいいーっぱい愛してあげるからね?」
終わり
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:25:29.42 W8itjnRX0
ヤンデレだと
続けろ
いや続きかけ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:36:50.09 tjlX2Bx3O
>>13
ごめんね、とりあえずもう片方ちゃっちゃと貼るよ
--……
女「やっ、男君」
男「あ、今日も来たのか」
女「今日は昨日の用事を果たしにね」
男「ああ、そういえばなんか言ってたな、なんだ?」
女「男君、放課後暇だったらちょっと校舎裏に来てくれない?って昨日言おうと思ってたけど……ここで良いね」
男「なんだなんだ? あ、あれかもしかして俺に愛の告白か、なんつってな」
女「うん、そう、男君、ずっと前から大好きでした、私と付き合ってくれませんか?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:39:27.60 tjlX2Bx3O
男「あっはっは、そうかそうか本当に愛の告白だったかー! ……って、え、マジ?」
女「うん、マジマジ」
男「本気で?」
女「うん、本気本気」
男「冗談抜きで?」
女「男君? 出来ればちゃんと考えて欲しいな」
男「えっとえっと……」
女「あははっ、可愛いなぁ、ゆっくり落ち着いて考えて、ね?」
男「あ、ああ、うん」
女「あははっ」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:40:21.52 tjlX2Bx3O
男「……うん、女、本当に俺で良いんだな?」
女「ううん」
男「ほぇ? ちょっ、ならさっきのは何だ!?」
女「男君、で、良いんじゃなくて、男君、が、良いの」
男「女……」
女「で? 男君、お返事がまだだよ?」
男「え、ああ、うん……女、これからよろしくな」
女「うんっ!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:41:18.59 tjlX2Bx3O
男「……あのぅ、なんで俺は膝枕をされているのでしょうか?」
女「気にしない気にしないっ!」
男「……まあ、良いか」
女「…………」ナデナデ
男「ん……」
女「良い天気だね……」
男「ああ、そうだな」
終わり
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:44:33.67 MUyCFyCPO
ヤンデレの続きを書いてくれ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:46:30.54 NNZGKn06O
言い話なのに何で目から汗が…
くそっ…
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:46:49.99 tjlX2Bx3O
>>12の続きか……ヤンデレなんて知らねえよバーカバーカ!
ちょっと書き溜めてくる
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/05/18 19:49:12.75 MUyCFyCPO
>>20頑張ってくれ
応援してる